

2026年3月5日
HALリハビリも3日目。
今日は歩行だけでなく、
歩行効率(gait efficiency)を高めるための工夫も加わった。
ホイストのグリップは鉄製。汗で滑るため、
強く握ると前腕の筋緊張が高まり
腕が硬直してしまう。
これはリハビリでは大きな問題。
余計な筋収縮は
共同収縮(co-contraction)を生み
身体全体の動きを固くしてしまう。
そこでスタッフに相談したところ、
スポンジと滑り止めマットで
グリップを改良してくれた。
このスポンジのおかげでつまり
把持力(grip force)を必要以上に使わなくて済む。
結果として
腕や肩の筋緊張が下がり
体幹の安定も保ちやすくなる。
こういう細かな工夫を
すぐに形にしてくれる
新潟病院のスタッフには
本当に感謝している。
本日のHAL散歩。今日は昨日より
歩行距離を少し伸ばした。
意識しているのは
重心移動(weight shift)
足の上に腰を乗せる。
踵接地
↓
足底全体
↓
つま先蹴り出し
この
ヒールストライク → トゥオフ
の流れを
自然に行えるよう確認しながら歩いた。
派手な変化ではないが
歩行の軸が整ってきている感覚がある。
そして今日も肩の上げ下げ
20回 ×10セット
左右それぞれ行う。
これは筋力トレーニングではない。
目的は
神経筋再教育(neuromuscular re-education)
HALは生体電位を読み取り
「動かそうとする信号」を増幅して
動作を補助する。
つまり
ロボットが動かすのではなく
脳が動かすリハビリだ。
正しい動作を反復することで
脳の運動プログラムを再構築していく。
今日は
・歩行効率
・重心移動
・神経再教育
この3つを意識した一日だった。
金曜日の評価
(2分間歩行・10m歩行)まであと2日。
積み上げ3日目。
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/