

2026年5月27日
令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修 の受講生を募集しています。
今回は、研修の雰囲気が伝わる動画を紹介します。
動画は、過年度研修で行った
「チェーンブレーキ掛け・解除ゲーム」 の様子です。
一見すると、楽しそうなレクリエーションに見えるかもしれません。
実際、研修生たちも笑顔で取り組んでいます。
しかし、これは単なる遊びではありません。
チェーンソー作業で大切な安全動作を、体で覚えるための訓練です。
林業の安全教育というと、どうしても「怖い」「厳しい」「難しい」という印象を持たれがちです。
もちろん、林業の現場では安全を甘く見ることはできません。
しかし、安全教育は、ただ厳しく教えれば身につくものでもありません。
繰り返し動く。
仲間と声をかけ合う。
楽しみながら、正しい動作を体に入れる。
その工夫の一つが、この チェーンブレーキ掛け・解除ゲーム です。
チェーンブレーキ掛け・解除ゲーム。キックバック時に左手を離さないための安全動作を、楽しみながら身につけます。
※動画は過年度研修の様子です。
チェーンソー作業で特に注意しなければならないものの一つに、キックバック があります。
キックバックとは、チェーンソーのガイドバー先端部などが木材に接触したときに、チェーンソー本体が作業者側へ跳ね返る現象です。
このとき、あわてて左手を離してしまうと、チェーンソーを制御できなくなり、重大な事故につながる危険があります。
だからこそ、左手を前ハンドルから離さず、チェーンブレーキを正しく掛ける動作を身につけることが重要です。
今回のゲームでは、チェーンブレーキを掛ける、解除するという動作を、繰り返し練習します。
ただ頭で理解するだけではありません。
手で覚える。
体で覚える。
自然に動けるようにする。
これが、安全教育ではとても大切です。
林業の安全教育は、真剣でなければなりません。
しかし、真剣であることと、暗く重苦しく教えることは同じではありません。
特に未経験者にとって、チェーンソーは緊張する道具です。
音も大きく、重量もあり、扱いを間違えれば危険です。
最初から恐怖心だけを強くしてしまうと、体が固まり、正しい動作が身につきにくくなることがあります。
そこで、ゲーム形式で安全動作を学ぶ意味があります。
楽しみながら繰り返す。
仲間と競い合いながら練習する。
笑顔の中で、自然と体が動くようにする。
もちろん、遊びで終わらせるわけではありません。
目的はあくまで、現場で自分を守る動作を身につけることです。
遊びに見えて、安全訓練。
この言葉が、このゲームの本質です。
チェーンソー作業では、左手の使い方が非常に重要です。
前ハンドルをしっかり握る。
チェーンソーを安定させる。
危険な動きが起きたときに、チェーンブレーキが働く位置を理解する。
これらは、現場での安全につながります。
「わかっている」だけでは不十分です。
実際の作業中、危険を感じた瞬間に、正しい動作ができるかどうか。
そこが大事です。
そのためには、講義で聞くだけでは足りません。
何度も繰り返し、体で覚える必要があります。
チェーンブレーキ掛け・解除ゲームは、そのための練習です。
楽しく見える中に、安全の基本があります。
令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修では、チェーンソー特別教育や刈払機安全衛生講習、伐木造材作業実技、安全衛生、救命講習などを行います。
林業の現場では、安全をおろそかにすることはできません。
チェーンソーも刈払機も、正しく使えば頼もしい道具です。
しかし、扱いを間違えれば重大事故につながります。
だからこそ、研修では安全を徹底します。
ただし、厳しいだけでは人は育ちません。
厳しさの中にも、学ぶ楽しさがある。
楽しさの中にも、安全の意味がある。
フォレストカレッジでは、こうしたバランスを大切にしています。
研修生が前向きに学び、仲間と声をかけ合いながら、安全動作を身につけていく。
その空気が、今回の動画にも表れています。
令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修では、林業の仕事に必要な知識と技術を、40日間で段階的に学びます。
内容は大きく分けて、次の3つです。
林業経営、安全管理、測量、3次元測量システム、高性能林業機械シミュレーター、林業現場見学などを学びます。
林業は、いきなりチェーンソーを持って山に入る仕事ではありません。
まずは森を知ること。
山の状態を見ること。
地形を読むこと。
安全に作業するための段取りを考えること。
この土台が大切です。
チェーンソー特別教育、刈払機安全衛生講習を行います。
修了者には修了証が発行されます。
資格を取ることも大切ですが、目的はそれだけではありません。
現場で事故を起こさないための知識と動作を身につけることが重要です。
チェーンソースキルアップ、チェーンソーの分解・組立、伐木造材作業実技、安全衛生、救命講習などを行います。
救命講習も、修了者には修了証が発行されます。
チェーンソーを使える人ではなく、
森の現場で安全に働き続けられる人を育てる。
それが、この研修の大切な目的です。
近年、チェーンソーに関心を持つ人が増えています。
木を切る感覚。
エンジン音。
振動。
作業後の達成感。
チェーンソーには、人を引きつける魅力があります。
しかし、チェーンソーは「面白そう」だけで扱える道具ではありません。
正しい知識。
正しい点検。
正しい姿勢。
正しい安全確認。
正しい退避行動。
それらがあって、初めて安全に使える道具です。
だからこそ、フォレストカレッジでは、チェーンソーへの関心を一過性のブームで終わらせず、安全教育と林業人材育成につなげたいと考えています。
林業を“体験”で終わらせない。
就職し、現場で安全に働き続ける力を育てる40日間。
それが、令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修です。
令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修は、現在受講生を募集しています。
令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修
12名
無料
※作業服・作業靴・手袋などの消耗品、傷害保険、宿泊費、交通費、食費などは自己負担となります。
令和8年7月11日(土)〜12月13日(日)
研修日数は 40日間 です。
令和8年6月19日(金)必着
受講を検討している方に向けて、説明会を予定しています。
令和8年6月7日(日)13:00より
YouTubeライブで開催予定です。
研修内容や受講までの流れを知りたい方、まずは概要を確認したい方におすすめです。
令和8年6月14日(日)13:00〜15:00頃
現地で、研修内容や今年度の計画について説明します。
また、希望者は実習地の見学もできます。
林業は、現場を見てこそ伝わる仕事です。
実際の研修場所や山の雰囲気を見ることで、受講後のイメージがより具体的になります。
埼玉県林業労働力確保支援センター
公益社団法人 埼玉県農林公社内
〒368-0034
埼玉県秩父市日野田町1丁目1番44号
TEL:0494-25-0291
FAX:0494-22-5839
E-mail:roukaku-saitama@sainourin.or.jp
株式会社フォレストカレッジほか
〒369-1236
埼玉県大里郡寄居町金尾1番地
TEL:048-581-8339
FAX:048-577-8039
E-mail:info@young-leaves.com
Web:young-leaves.com
直通:080-1214-0917
担当:タカハシ
チェーンブレーキ掛け・解除ゲームは、ただの楽しいレクリエーションではありません。
キックバック時に左手を離さない。
チェーンブレーキを正しく使う。
安全動作を体で覚える。
そのための大切な訓練です。
林業の現場では、事故を起こさないことが第一です。
そして、安全は、頭で理解するだけではなく、体で覚えることも必要です。
厳しく、楽しく、安全に学ぶ。
令和8年度 埼玉県林業技術者育成研修では、林業の現場で安全に働き続ける力を、40日間かけて育てていきます。
森で働く。未来を育てる。
林業への就業を目指す方の参加をお待ちしています。
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/