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林業の魅力シリーズ

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林業と私-300回の記録に託した“森を生きる力”

2025年8月21日

林業の魅力シリーズ 第300弾

 

林業と私・・

 

高橋が振り返る299の森と1つの想い

 

 

 

 

 

 

“300”の節目に寄せて

 

2024年から続いてきた「林業の魅力シリーズ」も、

ついに300回を迎えました。

 

この数字は、単なる積み重ねではなく、ひとつひとつの現場、

木、道具、人、そして学びの記録です。

 

今日は彩ちゃんではなく、

少しだけ筆を借りて、“林業という人生”と、

そこに込めてきた想いを語らせてください。

 

 

 

林業は、現場から教わる仕事だった

 

私にとって林業は、「木を扱う仕事」である前に、

「木に教わる仕事」でした。

 

枝の伸び方、幹のねじれ、根の張り方・・

そこに木の性格がある。そして木の記憶もある。

 

教科書ではなく、現場が、木が、人が先生でした。

たった一本の木を見極めるために何年かかったか。

一本伐るたびに「まだ甘い」と教えられてきました。

 

 

 

道具を超えた“相棒”たち

 

チェーンソー、斧、くさび、ナタ、測量器……

どの道具にも、技術だけじゃない“心の距離”がありました。

 

とくに私は、「木の特性を見極める」や

「森の声を聴く力」という言葉を大事にしてきました。

 

それは、道具を使う手前にある、

目と心の準備のことなんです。

 

 

 

彩ちゃんに託す“これからの森”

 

299回の間、彩ちゃんが登場したことも大きな変化でした。

 

彼女は架空の存在でありながら、

実際の林業志望の若者たちの願いや悩みを

背負ってくれる存在だと感じています。

 

森林は「資源」であると同時に、

「記憶」であり「文化」であり、

何より「生きものとの対話」なんだということ。

 

それを伝える役目を、

彩ちゃんが自然に担ってくれるようになりました。

 

 

 

 

 

 

森を育てるということ

 

私は「木を伐る人」ではなく、

「森を育てる人」でありたい。

 

木を伐ることも、育てることの一環であり、

伐った後の山に手を入れ続けることで、

山も人も育っていくと信じています。

 

林業は、地味で、過酷で、

でも限りなく“人間らしい仕事”です。

だからこそ、その魅力を伝え続けていきたい。

 

 

 

次の1本を見上げて

 

300回という節目は、終着点ではなく、

次の森への通過点です。

 

これからも、

1本1本の木に、1つ1つの道具に、1人1人の挑戦に、

敬意をもって向き合っていきたいと思います。

 

 

 

森と人が共に生きる未来へ。

 

このシリーズを読んでくださっている

 

皆さんとともに、

 

次の300本目へ向かって歩いていきます。

 

 

※フォレストカレッジホームページ

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