

2025年12月30日
2025総集編 vol.2
2025年、
現場と教育で何を伝えてきたのか
林業人材育成の一年を振り返る
昨日は、
「なぜ林業の魅力を語り続けたのか」という
考え方の一年を振り返りました。
今日はもう一歩、
実際の現場と教育に目を向けます。
2025年は、
「教える林業」「伝える林業」に
多くの時間を使った一年でもありました。
現場は、最高の教科書だった
林業の現場は、
毎日が違います。
天候、木、地形、人。
同じ作業は一つとしてありません。
だからこそ、
マニュアルだけでは足りない。
2025年の研修や講座では、
「なぜ、そう判断したのか」
を必ず言葉にすることを大切にしてきました。
安全は、技術より先に教える
安全衛生講習では、
道具の使い方以上に、
考え方を伝えてきました。
なぜ、その姿勢なのか
なぜ、今はやらないのか
なぜ、立ち止まるのか
事故は、
一瞬の不注意ではなく、
その前の判断で起きます。
この一年、
「準備の段階で事故を防ぐ」
という視点を、繰り返し共有してきました。
ログハウス講座と“つくる林業”
ログハウス講座では、
木を伐るだけでなく、
どう使うかを学びます。
木の癖を読み、
力を逃がし、
長く使える形にする。
ここでも大切なのは、
スピードではなく、
木と対話する時間でした。
人を育てるという仕事
林業は、
人が育たなければ続きません。
2025年は、
「すぐに一人前にする」よりも、
「考え続けられる人を育てる」
ことを選びました。
教える側も、
一緒に学び続ける。
それが、
現場と教育を両立させる唯一の道だと
改めて感じた一年でした。
一年を振り返ると、
成果が数字で見える
場面ばかりではありません。
でも、
現場で交わした言葉や、
立ち止まった時間は、
確実に積み重なっています。
彩ちゃんが、
研修の合間にぽつりと言いました。
「森の仕事って、
人を育てる仕事でもあるんですね」
明日は、
一年の総まとめと、来年への一歩です。
note更新のお知らせ(12月24日更新)
彩ちゃんの安全物語 第17話が公開されました。
『なぜ“確認”は省いてはいけないのか』
― 慣れが生む油断。安全の最後の砦 ―
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