

2026年3月16日
森の仕事は体を使う仕事です。
山を歩き、木を見て、自然と向き合う。
不思議なことに、山で長く働く人は
年齢を重ねても元気な人が多いものです。
それはきっと
森という場所が人に与えてくれる力があるからでしょう。
今週は
森と人の元気の関係について考えてみたいと思います。
林業の現場で働いていると
時々思うことがあります。
山の仕事をしている人は
なぜか元気な人が多い。
年齢を聞いて驚くこともあります。
「えっ、そんな年齢なんですか?」と。
もちろん仕事は大変です。
体も使います。
それでも山で働く人は
どこか元気で、明るくて、前向きです。
それはきっと
森という場所の力があるからなのかもしれません。
森に入ると空気が違います。
木々の香り
湿った土の匂い
葉が揺れる音。
森の中では
自然と深く呼吸をしていることに気づきます。
森林浴という言葉がありますが
森の空気には
人の心と体を落ち着かせる力があると言われています。
山で働く人が元気なのは
毎日この空気の中にいるからかもしれません。
林業の仕事は
体を使う仕事です。
山を歩き
木を見て
道具を使う。
自然の中で体を動かすことは
人間の本来の姿に近いのかもしれません。
机の前でじっとしている仕事とは
体の使い方が違います。
森の中では
体も心も自然と動き始めます。
森はゆっくり成長します。
木は一年で少しずつ大きくなり
何十年、何百年という時間を生きています。
そんな森の中にいると
人間の時間の感覚も変わってきます。
急がない。
焦らない。
自然のリズムに合わせる。
林業の仕事は
森の時間の中で働く仕事なのです。
森は人を育てる。
これはよく言われる言葉ですが
本当にそうだと思います。
森の空気
森の時間
森の静けさ。
その中で働くことで
人は少しずつ元気になっていくのかもしれません。
林業は
ただ木を扱う仕事ではありません。
人も元気にしてくれる仕事
なのかもしれません。
「森の中で働いていると、
不思議と体も心も元気になってくるんです。
空気が気持ちいいとか、
静かだからとか、
いろいろ理由はあると思います。
でもきっと一番は、
森の中で生きている実感があることなのかもしれませんね。」
彩ちゃんの安全物語 第27話が公開されました。
※フォレストカレッジホームページ
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