

2026年3月10日
森の仕事は、木を育てる仕事でもありますが、
同時に 人を育てる仕事でもあります。
山で働く人は自然から多くのことを学びます。
焦らないこと。
丁寧に続けること。
自然を尊重すること。
今週の林業の魅力シリーズでは、
森が人に与えてくれる力を様々な視点から考えていきます。
林業の世界には、
教科書に名前が載らない偉人がたくさんいます。
テレビに出るわけでもなく、
賞をもらうわけでもない。
それでも山の世界では
「この人はすごい」
と言われる人がいます。
今日はそんな
山の偉人の話です。
林業の世界には、
長く山で働いてきた人がいます。
30年。
40年。
50年。
山に入って木を見て、
風を読み、
地形を覚える。
そうやって
経験を積み重ねた人です。
こういう人は
決して自慢しません。
ただ静かに仕事をします。
山の親方は、
長い説明をしません。
「見て覚えろ」
と言われることも多いです。
でも、それは意地悪ではありません。
林業の技術は
体で覚えるものだからです。
木の傾き。
風の流れ。
地面の状態。
それは
言葉だけでは伝えられません。
だから職人は
背中で教えるのです。
山で長く働く人には共通点があります。
森を大切にしていることです。
木を粗末にしない。
道具を丁寧に扱う。
山を荒らさない。
それは仕事というより
生き方です。
林業はただの仕事ではありません。
人生をかけて向き合う人がいる。
そんな世界です。
林業の魅力シリーズでは、
多くの技術や道具を紹介してきました。
でも本当に大切なのは
人なのかもしれません。
森を守るのは機械ではなく
人だからです。
山には今も
教科書に載らない偉人がいます。
「林業のすごい人は
本やテレビには出ません。
でも山の中には、
本当にすごい人がいるんです。」
彩ちゃんの安全物語 第26話が公開されました。
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/