コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

令和7年度埼玉県林業技術者育成研修

コンテンツタイトル下地
  • カテゴリー

  • アーカイブ

森の健康診断で学ぶ森林管理の重要性-手入れの有無が森をどう変えるか?

2025年8月2日

令和7年度埼玉県林業技術者育成研修 day7

 

 

8月2日(土)の研修

〇森の健康診断
・手入れをしていない森の健康診断
・手入れをしている森の健康診断

 

 

 

「森の健康診断」で見えた手入れの差-

 

“整備された森”と“放置された森”を比較体験!

 

 

特別ゲスト・門脇仁氏も登場!

 

 

本日(8月2日)は、埼玉県林業技術者育成研修にて

 

「森の健康診断」を実施しました。

 

午前は整備されていない森、

 

午後は整備された森の両方を実地で診断し、

 

管理の違いがどのように森の状態に影響するのかを

 

体感的に学びました。

 

 

また、著書『広葉樹の国フランス』で知られる

 

林業研究者・門脇仁氏が特別来校。

 

フランスの森林管理の視点からも貴重なお話を伺いました。

 

 

 


朝会を利用して、門脇氏からは、フランスの林業制度や

「適地適木」思想について簡単にご紹介いただき、

受講生たちの視野が広がるひとときとなりました。

 

 

 

午前中は、手入れのされていない森林で健康診断を実施しました。

実際に歩くだけでも困難な状態です。

 

 

 

腐植層が非常に浅いことが確認できました。

 

 

 

また、調査では半径5.65mの円内にある植栽木の本数をカウントし、

1ヘクタールあたりの植栽密度を導き出す基本技術を学びました。

 

 

 

午後からは、手入れの行き届いた森林にて健康診断を実施。

調査枠(5m×5m)の設置もスムーズに行えました。

 

 

 

中心木の直径を測る。

 

 

 

樹高測定の方法も実践的に学びました。

 

 

 

実際に異なる状態の森林に入り、健康診断を行うことで、

日頃の手入れが森の生態系や作業性に与える影響を

身をもって学ぶことができました。

 

本日の経験を通じて、

森を見る目が一段と養われた1日となりました。

 

 

8月3日(日)の研修

〇測量実技
・コンパス測量

 

 

 

※令和7年度埼玉県林業技術者育成研修オンライン説明会(25/06/09)

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!

コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る