

一本の丸太でも、どこで切るかによって取れる材は変わります。長さ、曲がり、節、傷、そして用途。丸太を「どう区切るか」から木を生かす採材の考え方を見てみます。
森で何かを見つけようと歩き続けても、見えないものがあります。少し止まり、待ってみる。すると虫が動き、鳥の声が聞こえ、風や木漏れ日にも気づき始めます。
太い木だから価値が高い。必ずしもそれだけではありません。曲がり、節、長さ、傷、そして用途。一見同じ丸太でも、見るポイントが変われば木の見え方も変わります。
前に来た時にはなかった葉っぱ。少なくなった水。違う場所から聞こえる鳥の声。同じ森へもう一度行くことで、子どもは「前と違う」を見つけます。
木は急いで大きくなりません。森も一日では変わりません。それでも少しずつ育っています。連休の最後に、森の長い時間から自分の時間の使い方を考えてみます。
夏の光、秋の風、冬の陽だまり。木の家にいると、季節はカレンダーだけでなく、光や風、木の表情からも感じられます。木と暮らす時間について考えます。
森へ行ったら、何かをしなければもったいない。そんなことはありません。木の下に座り、風や鳥の声を聞き、ただ時間を過ごす。それだけでも森との付き合い方になります。
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