

2026年3月22日
3月16日・17日の2日間、伊奈町シルバー人材センター様主催の
チェーンソー特別教育に出張講習として伺いました。
14名の会員の皆様が受講され、チェーンソーの安全について学びました。
今回の講習では特に「基本知識」と「基本技術」に重点を置き、
誰でもできるが、実は徹底されていない重要なポイントを丁寧に指導しました。
フォレストカレッジでは、
“当たり前を確実にできるようにする”ことこそが、
事故を減らす最短の道だと考えています。

チェーンソーは便利な道具ですが、同時に危険も伴います。
まずは「道具を正しく知ること」。
構造・特性・危険性を理解することで、安全への意識が大きく変わります。

「泣くほど研げば、笑うほど切れる」
しっかりと目立てされたチェーンソーは、軽く、素直に切れる。
無理な力がいらない=事故のリスクが減る、ということです。

カッターの深さと角度は感覚ではなく“基準”です。
治具を使い、正しい形を体に覚えさせることで、
誰でも再現できる精度の高い目立てが可能になります。

下肢の切創防止用保護衣の着用指導。
安全衛生規則で義務化されているにも関わらず、
現場では未着用のケースがまだ見られます。
「知っている」ではなく「確実に着る」。
その重要性を実演を通して伝えました。

正しいエンジンのかけ方は、事故防止の基本です。
何気ない動作ですが、ここを間違えると大きな事故につながります。
基本を軽視しないことが安全につながります。

基本姿勢とアクセルワークを学びます。
無理な体勢・無理な操作をしない。
その積み重ねが安全な作業をつくります。

橋状材・片持ち材の切り方を丁寧に指導。
ガイドバーを挟まない、丸太を裂かない。
“なぜそう切るのか”を理解することが重要です。

枝払いの基本「ワン・ツー・スリー」。
順序とリズムを守ることで、安全かつ効率よく作業ができます。
シンプルですが非常に重要な技術です。

伐倒の手順を1から10まで丁寧に解説。
現場で迷わないためには、
「流れを理解していること」が何より大切です。

通常伐倒とオープンフェイス伐倒の違いを実演。
倒れ方・コントロール性の違いを実際に見て理解。
理屈だけでなく“体感すること”が習得につながります。

2日間やり切った皆様。
遅くまで本当にお疲れさまでした。
「安全」という一番大切な技術をしっかり持ち帰っていただきました。
今回の講習で改めて感じたのは、
基本を丁寧に積み重ねることの大切さです。
特別な技術よりも、
当たり前のことを確実に行う。
それが事故を防ぐ一番の近道です。
皆様の現場での安全作業につながることを願っています。
2日間、本当にお疲れさまでした。
その姿勢、見事でした。
彩ちゃんの安全物語 第28話が公開されました。
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/