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HAL散歩8月 Day3|疲れが抜けて、HALと一緒に歩けた日

2026年8月20日

HAL散歩8月 Day3

やっぱり水曜日、HALと一緒に歩けた日

 

HAL散歩8月、3日目。

今日は午前10時からHAL散歩、午後4時から肩HALでした。

そして今日、歩き始めて感じたことがあります。

「やっぱり水曜日だな」

と。

この言葉、前回の入院でも、前々回の入院でも言っていたような気がします。

月曜日に新潟病院へ入り、初日は移動や評価もあって身体が重い。

火曜日になると少し回復する。

そして水曜日になると、身体とHALが自然に合ってくる。

もちろん、毎回必ずそうなるとは限りません。

でも、自分の記録を振り返ると、なぜか水曜日に「HALと一緒に歩けた」と感じることが多いように思います。

これも、毎日記録しているからこそ気づけることなのかもしれません。

 


昨夜は8時間近く眠れた

昨晩は途中で何度か目を覚ましました。

それでも、これまでのように、

「目が覚めて、その後まったく眠れなかった」

という状態ではありませんでした。

合計すれば、8時間近くは眠れたと思います。

月曜日は、土日の林業研修による疲れ、睡眠不足、埼玉から新潟までの移動、そして午前中の歩行評価が重なっていました。

午後のHALでは、本当に身体が重く感じました。

昨日のDay2では、その疲労が少し抜け、余計な力を入れずに自然に歩けました。

そして今日は、さらに身体が軽く感じました。

睡眠だけが理由だとは言えません。

ただ、少なくとも自分の感覚としては、

月曜日から抱えていた疲れが、かなり抜けてきた。

そんな状態でした。

 


HAL散歩8月Day3。月曜日からの疲れもかなり抜け、今日は歩き始めから身体の動きが違いました。

 


HALと一緒に歩いている

今日のHAL散歩は、とても自然でした。

月曜日は、

「HALが重い」

と感じました。

自分の力でHALのモーターを動かしているのではないかと思うほど、脚が重かった。

昨日は一転して、余計な力を入れなくても歩けるようになりました。

そして今日は、

HALと一緒に歩いている。

そんな感じでした。

自分がHALを引っ張っているわけでもない。

HALに無理やり脚を動かされているわけでもない。

自分が前へ進もうとする動きと、HALの動きが同じタイミングで出ている。

そんな感覚です。

これは6月にも7月にも、一度ずつ感じたことがあります。

そのたびに私は、

「HALと人馬一体になったようだ」

と書いてきました。

そして今回も、また同じようなことを書いています。

でも、同じことを繰り返しているのではありません。

その感覚が出る条件を、少しずつ探しているのだと思います。

 



今日は横からHAL散歩を撮影しました。月曜日のような身体の重さはなく、余計な力を入れずHALと一緒に前へ進めている感覚がありました。

 


今日も「足を出す」より「股から前へ」

8月に入って特に意識しているのが、

足を前へ出そうとしないこと

です。

今日も、右脚、左脚と一本ずつ脚を出すことより、

股・骨盤そのものを前へ運ぶ

ことを意識しました。

身体の中心が前へ進む。

すると、その動きについて脚が出る。

7月に練習してきた、

踵から着地する。
足裏へ荷重を移す。
母趾球付近まで体重を送る。
着地した脚をすぐに抜かない。

という流れともつながっています。

足だけを動かそうとするのではありません。

身体全体を前へ運び、その中で脚が動く。

今日は、その動きをあまり考え込まなくてもできたように思います。

そこが月曜日との一番大きな違いでした。

 


「考えなくても歩ける」に近づいた瞬間

HAL散歩の記事では、私は何度も歩き方を書いています。

踵から着地する。

母趾球まで荷重を送る。

蹴り足を最後まで残す。

骨盤を前へ。

腕に頼らない。

疲れる前に休む。

普通に歩ける人から見れば、

「歩くだけなのに、なんでこんなに考えるの?」

と思うかもしれません。

でも、歩けない人間にとって、歩くことは当たり前ではありません。

だから一つひとつ考えます。

ところが今日のようにHALと身体がうまく合うと、その「考える」が少し減ります。

いちいち、

「右脚を出そう」

「次は左脚」

と考えなくても、身体が前へ進みます。

もしかすると、私がHALで探しているのは、

「どうやって歩くかを考えなくても歩ける瞬間」

なのかもしれません。

歩ける人が普段無意識で行っていること。

その無意識に、少しでも近づいていく。

今日は、そんな感覚がありました。

 


今日は横から歩きを撮影しました。「脚を前へ出す」より「股・骨盤から身体を前へ運ぶ」。余計な力を使わず、HALに動きを任せることを意識しています。

 


なぜ水曜日なのだろう

前回も、前々回も、水曜日になると似たようなことを書いた記憶があります。

「今日はHALと合った」

「自然に歩けた」

「人馬一体のようだった」

なぜ水曜日なのか。

これはまだ分かりません。

ただ、今回の流れを考えると、

月曜日は週末からの疲労と長距離移動。

さらに初日の歩行評価。

火曜日はそこから少し回復。

そして水曜日になると、身体が病院での生活やHALリハビリのリズムに馴染んでくる。

そんな可能性はあるのかもしれません。

もちろん、一人の身体の数回の記録だけで結論を出すことはできません。

でも、

「水曜日になると調子がいい気がする」

という自分の感覚を記録しておくことには意味があります。

次回も同じなのか。

違うのか。

それをまた確かめればいい。

HAL散歩は、そんな自分自身の長い実験記録でもあります。

 


午後4時から肩HAL

午後4時からは肩HALを行いました。

肩HALでは、腕を上げようとする時と、下げようとする時の筋肉の信号をHALが読み取り、その動きを助けてくれます。

今回の写真を見ると、その違いがとても分かりやすくなっています。

腕を上げようとする時は、筋肉が屈曲します。
その時、肩HALのランプはに点灯します。

そして、上げた腕を下ろしていく時は筋肉が伸展します。
その時にはランプがに変わります。

 


腕を上げる時は「屈曲」。筋肉の信号をHALが読み取ると、肩HALのランプが赤く点灯します。

 


腕を下げる時は「伸展」。力を切り替えて腕を下げていくと、ランプは青く点灯します。

 

歩く時と同じで、普段なら腕を上げたり下げたりする時に、

「今は屈曲」
「次は伸展」

などと考えることはありません。

ただ腕を上げようと思えば上がり、下ろそうと思えば下がります。

しかし、その当たり前の動きが難しくなった身体では、その動作を一つひとつ分解して練習します。

「腕を上げよう」と意思を出す。
筋肉が屈曲する。
HALがその信号を読み取る。
腕が上がる。

今度は、

「腕を下ろそう」とする。
筋肉が伸展する。
HALがその信号を読み取る。
腕が下がる。

この繰り返しです。

歩行HALで、踵、足裏、母趾球、骨盤の移動を一つひとつ考えているのと同じです。

歩くことも、腕を上げることも、本来は考えずにできていた当たり前の動き。

その当たり前を、HALを使ってもう一度身体に覚えさせていきます。

 


電極は、身体とHALをつなぐ入口

肩HALでは、皮膚に電極を貼り、筋肉から出る微細な信号を拾います。

普段は装置の陰に隠れていて、ブログではあまり目立たない部分です。

でも、HALにとってはとても大切な入口です。

私が「腕を上げよう」と思う。

筋肉に信号が出る。

その信号を電極が拾う。

HALが動きを助ける。

身体の意思とロボットをつなぐ、小さな接点です。

 



HALが筋肉の信号を読み取るための電極です。小さな電極ですが、「動かそう」という身体の意思とHALをつなぐ大切な役割をしています。

 


Day3を終えて

HAL散歩8月Day3。

月曜日は身体が重かった。

火曜日は自然に歩けた。

そして水曜日の今日は、

HALと一緒に歩いている

という感覚がありました。

何度か目は覚めたものの、昨夜は8時間近く眠れました。

月曜日からの疲れもかなり取れてきました。

今日も、

足を無理に前へ出さない。

股・骨盤から前へ進む。

HALに任せる。

そのことを意識しました。

でも今日は、「意識した」というより、身体が自然にそう動いてくれた感じがあります。

前回も前々回も、水曜日に似たようなことを言った気がします。

それが偶然なのか。

疲労が抜けるタイミングなのか。

病院での生活に身体が馴染む頃なのか。

まだ分かりません。

でも、自分の身体を毎月記録しているからこそ、こういう小さなパターンにも気づくことができます。

HAL散歩は、歩く練習であると同時に、自分の身体を知る時間でもあります。

今日は、その身体とHALがうまく一つになった日でした。

明日はまた違う身体かもしれません。

だからこそ、明日も記録します。

 

 

 

 

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