

2026年7月21日
7月17日(金)、株式会社FOREST COLLEGEで、刈払機安全衛生講習7月コースを開催しました。
今回は、男性16名、女性3名の合計19名が受講されました。
刈払機は、草刈り作業で広く使われている身近な機械です。しかし、刈刃が高速で回転するため、操作方法や周囲の確認を誤ると、作業者本人だけでなく、近くにいる人を巻き込む重大な事故につながる危険があります。
講習では、学科で刈払機の構造や安全作業の基本を学んだ後、正しいエンジン始動法、自分の体に合わせたセッティング、アクセルワーク、刈刃を草に当てる位置、すり足による移動などを、実技を通して確認しました。
実習の後半には激しい雨が降ってきましたが、受講生の皆さんは最後まで真剣に取り組み、無事に講習を終えることができました。
刈払機は、地面に安定させた状態で本体をしっかり押さえ、安全な姿勢で始動することが基本です。刈払機を持ち上げたまま始動したり、不安定な姿勢でスターターロープを引いたりすると、始動した直後に刈刃が動き、転倒や接触事故につながる危険があります。
また、初爆を聞き逃してチョーク操作を続けると、オーバーチョークとなり、エンジンがかかりにくくなることがあります。
エンジン始動は単なる準備ではありません。安全作業は、エンジンをかける前から始まっています。
自分の体に合わせた正しいセッティング方法を確認した後、刈払実習が始まりました。
肩掛けバンドの長さやハンドルの位置、刈刃の高さが体に合っていないと、刈払機を腕の力だけで支えることになり、疲労が増えるだけでなく、姿勢が崩れて事故の危険も高まります。
刈刃が自然な位置にくるように調整することで、必要以上に力を入れず、安定した姿勢で作業できます。
刈払機は、人が機械に合わせるのではなく、機械を作業者の体に合わせることが大切です。 正しいセッティングは、安全性だけでなく、作業能率の向上や体への負担軽減にもつながります。
実習では、アクセルワーク、刈刃を草に当てる位置、すり足による移動を確認しながら、実際に草を刈っていただきました。
刈払機は、力任せに大きく振り回せばよい機械ではありません。刈刃のどの部分を草に当てるかを意識し、必要な回転数を保ちながら、足元を確認して少しずつ前進することが重要です。
また、実習場所には木や下草があり、平坦な広場とは異なる現場に近い環境でした。受講生の皆さんは、周囲との安全距離を確保しながら、それぞれの持ち場で基本動作を繰り返しました。
安全で効率的な刈払いは、速さではなく、正しい姿勢と基本動作の積み重ねによって生まれます。
実習後半には激しい雨が降ってきましたが、受講生の皆さんは最後まで安全を意識して実習に取り組みました。
雨が降ると、足元が滑りやすくなり、視界も悪くなります。また、濡れた草は刈りにくく、機械の操作にも普段以上の注意が必要です。
そのような状況の中でも、無理に作業を急ぐことなく、周囲と足元を確認しながら講習を進め、19名全員が無事に実習を終えることができました。
最後は森の中で集合写真を撮影しました。皆さん、長時間の講習たいへんお疲れさまでした。
今回も、それぞれの現場へしっかりと安全をお土産に持ち帰っていただけたと思います。
刈払機安全衛生講習7月コースは、男性16名、女性3名の合計19名に受講いただき、無事に終了しました。
刈払機による事故は、特別な状況だけで起こるものではありません。
エンジンの始動方法、機械のセッティング、刈刃を当てる位置、アクセル操作、足の運び、周囲との安全距離といった、一つひとつの基本が崩れたときに事故が起こります。
修了証を取得することは、刈払機作業のゴールではなく、安全作業のスタートです。
講習で学んだ基本を現場でも繰り返し確認し、慣れや油断、自己流に戻らないことが大切です。
受講された皆さん、雨の中での実習まで本当にお疲れさまでした。今回持ち帰った安全を、これからの作業にしっかり活かしてください。
次回の刈払機安全衛生講習は、
8月20日(木)
9月18日(金)
10月16日(金)
に開催予定です。
現在、いずれのコースもまだ空きがあります。受講をご希望の方は、お早めにお問い合わせください。
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/