2023年4月17日
当キャンプ場では、春になると美しい山吹と白い山吹が咲きます。
さっそく、山吹と白い山吹とは何かを説明しましょう。
山吹と白い山吹は、名前が似ていますが、別の種類の植物です。
それぞれバラ科のヤマブキ属とシロヤマブキ属に属しています。
日本では、北海道から九州まで広く自生していますが、
白い山吹は中国地方の石灰岩地だけに自生することもあります。
次に、山吹と白い山吹の見分け方をご紹介します。
両者は花や葉や実などで簡単に区別できます。
山吹は花びらが5枚で黄色く、枝の節々からたくさんの花を咲かせます。
山吹は黄色い花びらが特徴的で、春の訪れを感じさせる花です。
また、山吹の花言葉は「しっかり者」や「はにかみ」など、
花の鮮やかさからは想像できない意味が込められています。
また、中心部に黄色い雄しべが多数見られます。
その清楚な美しさから、白い山吹は「純粋」や「清らかさ」などの花言葉が与えられています。
山吹は葉が互生(枝の両側から互い違いに葉が出ること)で、葉脈が盛り上がります。
山吹は秋に黒褐色の小さな実をつけますが、目立ちません。
白い山吹は葉が対生(枝の両側の同じ位置から葉が出ること)で、葉脈がへこみます。
また、縁のギザギザや裏面の毛も異なります。
白い山吹は秋に黒色の大きな実を4個ずつつけます。これらの実は落葉後も枝に残ります。
キャンプ場で出会える山吹と白い山吹は、その美しさで訪れる人々を魅了します。
ぜひキャンプ場を訪れて、山吹と白い山吹の違いを楽しみながら、
春の自然を堪能してみてください。
キャンプ場で咲く山吹と白い山吹は、春の訪れを感じさせる美しい花です。
その鮮やかな黄色と清楚な白い花びらが織りなす風景は、
まるで絵画の中に迷い込んだかのような幻想的な光景を作り出します。
キャンプ場での散策やハイキングの途中で、ぜひ足を止めて山吹と白い山吹の違いを楽しんでみてください。
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