2022年12月11日
令和4年度埼玉県林業技術者育成研修 day36
12月11日(日)の研修
〇伐木研修
・伐倒実習
令和4年度埼玉県林業技術者育成研修36日目は立木伐倒。
午前中は立木伐倒を行いました。
直径21㎝の立木を林業女子が通常伐倒で見事に倒しました。
21㎝というと細いように感じる方もいますが、
林業で一番事故のいい立木は20㎝前後なんです。
ですから油断はできないのです。
午後はそれぞれ自分の苦手な技術を重点的に練習をしました。
研修生、技術的にも腕を上げ、伐倒の精度が上がりました。
でも、今日も1日がんばるぞっと!
立木の直径が21㎝とおいづる式伐倒で倒すにはちょっと微妙なので
通常伐倒で倒すことにしました。
林業女子の伐木造材作業の様子をじっくりご覧ください。
しっかりと水平に入っています。
途中で必ず伐倒方向の確認をすることが大事です。
しっかり45度で切っていきます。
下切りと斜め切りの会合線をしっかり合わせる。
それができるまで何度でもやる。
追い口は通常伐倒では2/3程度のところに追い口はいれます。
しっかりと水平に切れています。
下切りも追い口もほぼ水平に切れています。
つるが最後まで蝶番の役目をしていたことがよくわかります。
幹に傷をつけないように幹に平行に切っていきます。
枝払いは上刃を使うことが多いのでキックバックに気をつけます。
ガイドバーが挟まれないように気をつけて切ります。
以上のようにスーパー林業女子は
本当にお手本になるような伐木造材作業をしてくれました。
第6回レクレーション大会(丸太早切り大会)
そして、素早くエンジンをトップスピードに持っていき
チェーンスピードと負荷のかけ方を素早く最適化する練習です。
ここでもスーパー林業女子は大活躍です。
研修生、今週もよくがんばりました。
12月17日(土)の研修
〇現地視察研修
・株式会社ウッディコイケ(埼玉県秩父市)