コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

埼玉県林業技術者研修

コンテンツタイトル下地
  • カテゴリー

  • アーカイブ

練習の質を上げる!

2022年12月10日

令和4年度埼玉県林業技術者育成研修 day35

12月10日(土)の研修
〇伐木研修
・伐倒実習

令和4年度埼玉県林業技術者育成研修35日目に入り、

研修期間も残り僅かになってきました。

今回はすぐには林業に就くのは難しい研修生が多いですが、

大半の研修生は3年を目安にいつかは林業と思っています。

そこでここでの基礎研修を維持するためにはどのような練習が有効かいろいろと考えました。

すぐに就職するのであれば立木伐倒させて経験を積ませるのも一つですが、

3年をめどに体がチェーンソー作業を忘れないようにするためには

数をこなす練習が必要になります。

それも限界がありますから、

練習の質を上げることが大事だと考えます。

特に木を倒した後の伐根をしっかりチェックすること。

それをフィードバックして次の練習に生かす。

がんばれ、研修生!


寒さに負けないで、

今日も1日がんばるぞっと!


長い丸太を立てて1本ずつ倒していきます。

ちょうど立木伐倒と伐倒練習の中間くらいで

緊張感をもって練習することができます。

そして、1日に練習に関われる人も多くなります。


下切りと斜め切りの会合線を合わせる。

受け口は作るもの。

だから、受け口作りにこだわる。

受け口は美しくなければいけません。


45度の角度もしっかりとれるようになりました。

姿勢もとてもいいです。


おいづる式伐倒の突っ込み切りも水平に近づいてきました。


水平に刺さっているかを

確認することはとても大事です。


倒した後は受け口、追い口、前づる、追いづるの確認をして

切り口を頭に焼き付ける。


みんなで切り口について話し合うことによって、

「気付き」と「ふりかえり」をする。

これを繰り返すことにより、練習の質も高まる。


じっくりと何度も伐根を観察する。

とても大事なことです。


質の良い練習を重ねれば結果はついてきます。


研修生、今日も1日よくがんばりました!

12月11日(日)の研修
〇伐木研修

コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る