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林業の魅力シリーズ

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山林の「立入禁止札」に込められた本当の意味とは?

2025年7月31日

林業の魅力シリーズ第286弾

 

許可なき者の立ち入りを禁ず-

 

山林の立入禁止札に込められた意味

 

 

 

森の中で見かける「許可なき者の立入を禁ず」の立て札-

 

どこか物々しく、少し怖い印象を与えるこの言葉は、

 

ただの警告ではありません。

 

 

今回は、山林に掲げられる立入禁止札に込められた

 

本来の意味と、その背景にある山主たちの思いに

 

迫ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

山林に掲げられる「立入禁止」や「許可なき者の立入を禁ず」

という文言は、単なる形式的な警告ではありません。

そこには明確な理由と切実な思いが込められています。

 

 

第一に「所有権の明示」。日本の森林の多くは私有林であり、

所有者が管理・保全しています。

 

登山者やハイカーが無断で立ち入ることは、

法的にも不法侵入とみなされることがあります。

 

 

第二に「安全確保」。山林では伐採作業や重機の稼働など、

一般の人にとっては危険な環境があります。

 

万が一事故が起これば、所有者や作業者にも責任が及ぶことが

あるため、立ち入りを制限するのは当然の措置です。

 

 

第三に「自然保護と環境教育」。山は人間のものだけでなく、

動植物の住処でもあります。

 

無断での立ち入りが、

貴重な植生や生態系に影響を及ぼすこともあります。

 

 

 

一方で、山主たちは「森を開かれたものにしたい」という思いも

抱えています。

 

実際、事前に連絡を取れば、森林体験や観察会などに

快く協力してくれることも少なくありません。

 

つまり、許可を得るという行為自体が、

森を尊重する第一歩なのです。

 

 

 

「許可なき者の立入を禁ず」という一文に込められたのは、

 

排除の意図ではなく、森と人の間に健全な関係を

 

築こうとする山主の切実な願いです。

 

 

私たちがその札を見るとき、

 

背後にある“森を守る者”の声に、

 

ぜひ耳を傾けてみてください。

 

 

※フォレストカレッジホームページ

https://www.young-leaves.com/

※X

https://x.com/wooden_tinys

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