

2026年2月24日
これまで林業の魅力シリーズでは、
技術・道具・親方・継承など、現場の話を中心にお届けしてきました。
林業は大変な仕事です。
危険もあり、体力も必要で、簡単な仕事ではありません。
それでも、私たちは森に入ります。
なぜでしょうか。
それは――
森には、人を元気にする力があるから。
これから4日間は
林業・森・自然を通して「元気になる話」をお届けします。
合言葉は、
「林業で日本を元気に」
林業の魅力シリーズ、ここから少しバージョンアップです。
森に入ると、
呼吸が深くなる。
森に入ると、
気持ちが静かになる。
林業に関わる人にとって、
これは当たり前の感覚です。
でも実は、これは感覚ではありません。
科学的に証明されている事実 なのです。
森林療法の研究では、
森に入ると体に次の変化が起きることが分かっています。
・血圧が下がる
・心拍数が落ち着く
・ストレスホルモンが減る
・免疫力が上がる
つまり森は、
体を回復させる場所 なのです。
林業の仕事は大変です。
でも同時に、
毎日森の中にいる仕事でもあります。
これは実は、とても贅沢なことなのかもしれません。
森に入ると感じる、あの爽やかな空気。
あれは気分の問題ではありません。
木が出している「フィトンチッド」という成分です。
この成分には
・リラックス効果
・抗菌作用
・自律神経を整える働き
があると言われています。
森は、
静かに人を守っている。
そんな気がします。
実は私は、NPO法人森林活用研究会こぴすの活動として、
森林療育や森林療法の取り組みも行っています。
子どもから高齢者まで、多くの方が森の中で活動し、
笑顔になっていく姿を何度も見てきました。
森に入ると表情がやわらぎ、会話が増え、
帰る頃には元気になっている。
そんな場面を、現場で何度も体験してきました。
林業は大変な仕事です。
でも、不思議なことに
森に入ると元気になる。
疲れていても、
山に行くと少し気持ちが軽くなる。
あれは気のせいではありません。
森は、人を回復させる場所なのです。
林業は、木を扱う仕事。
でも同時に、
人を元気にする仕事 でもあるのかもしれません。
森に入る。
深呼吸する。
空を見上げる。
それだけで、少し元気になる。
これからの4日間は、
そんな森の力の話を続けていきます。
彩ちゃんの安全物語 第24話が公開されました。
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