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令和7年度埼玉県林業技術者育成研修

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林業の第一歩!雨の中で挑んだ初めての伐倒実習 〜おいづる式に学ぶ技と感動〜

2025年11月9日

令和7年度埼玉県林業技術者育成研修 Day34

 

林業の第一歩!

 

雨の中で挑んだ初めての伐倒実習

 

〜おいづる式に学ぶ技と感動〜

 

 

 

本日(2025年11月9日)、

 

令和7年度埼玉県林業技術者育成研修34日目。

 

 

ついに研修生たちは、人生で初めての

 

「実際の立木の伐倒」に挑みました。

 

 

小川町の実習地は雨。

 

足元は悪く、空気も冷たい――

 

しかし、誰も弱音を吐きません。

 

 

それは今日が特別な日だと、

 

全員が分かっていたからです。

 

 

雨の中での初伐倒――

 

それは、林業者としての第一歩にふさわしい舞台でした。

 

 

※おいづる式伐倒とは?

「突っ込み切り」で木の中心に切れ目を入れ、

前づる・おいづるという“つる”を残して

安全に倒す伐倒技術。

木のコントロール性が高く、

倒れる方向を正確に導く高度な方法です。

 

 

 

トップバッターは研修生唯一の林業女子・岩﨑文子さん。

緊張感の中にも覚悟が宿った表情。

“初陣”を飾るにふさわしい堂々とした立ち姿です。

 

 

 

その緊張を力に変え、見事においづる式伐倒を成功。

雨音とともに倒れる木の音は、研修地に響く“勝利の音”でした。

 

 

 

初伐倒の感動を仲間全員で共有。

トップバッターを称え、今日の勇気を記念写真に刻みます。

 

 

 

続く二番手は小堀智さん。

突っ込み切りは予定した位置に“ドンピシャ”。

練習の積み重ねがその一撃に宿ります。

 

 

 

そのまま見事においづる式伐倒を成功。

緊張が喜びに変わり、自然と満面の笑顔がこぼれます。

 

 

 

三番手は井上倫博さん。

下切りは水平、斜め切りも会合線へ向けて正確に進行。

丁寧な仕事が伐倒の質を決めます。

 

 

 

最後まで落ち着いた作業でおいづる式伐倒を成功。

つるの残し方もしっかりしていて、

練習の成果が存分に現れています。

 

 

 

順番を待つ間も無駄にはしません。

わずかな時間を使い、倒木練習に励む姿――

その勤勉さが今日の成功を引き寄せました。

 

 

 

雨の中、震えるチェーンソーの音。

 

倒れていく木を見つめる研修生たちの眼差し。

 

 

今日、研修生たちは “実際の木を倒す” という

 

大きな一歩を踏み出しました。

 

 

練習では味わえない“本物の重さ”がある。

 

木が動く、倒れる、

 

その迫力を体の芯で受け止めながら、

 

一人ひとりが「自分の技能が森の未来とつながる」

 

ことを実感していく――。

 

 

初伐倒。

 

それは森と向き合う者にとって忘れられない日です。

 

今日の感動と誇りが、

 

彼らの林業人生を確かに前へ押し出しました。

 

 

 

※令和7年度埼玉県林業技術者育成研修オンライン説明会(25/06/09)

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!

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