2024年4月27日
みなさま、こんにちは。
4月25日と26日に開催されたチェーンソー特別教育4月コースでは、
理想的な天候のもと、男子9名、女子1名の計10名が集まりました。
参加者の中には、宮城県仙台市から遠路はるばる来た方もおり、
その熱意に深く感謝申し上げます。
4月25日(木)day1 学科
受講生の期待と意気込みが感じられる1枚です。
「チェーンオイルの重要性」 - チェーンオイルがなぜ必要か、その科学的な理由と期待される性能について
詳しく説明しました。
「チェーンソーの各部名称と使い方」 - 受講生はチェーンソーの各部の名前と具体的な使い方を学んでいます。
4月26日(金)day2 実技
「チェーンソーの正しい取付方法」 - 正確なチェーン張りの技術を丁寧に指導。
これは安全操作の基本です。
「丸やすりによる刃の研ぎ方」 - 一番切れる刃にするには丸やすり1本で研ぐのがいいのですが、
誰が研いでも切れる刃にするには治具を使うことが一番です。
「ホルダーガイドとやすりホルダーの使用法」 - 刃の角度を一定に保ちながら、
やすりホルダーを使用して刃の丸みを均等に保つ技術を紹介しました。
この二つの工具が合わさることで、誰が目立てをしても最適な切れ味を保つことが可能になります。
「混合燃料の正しい作り方」 - エンジンの性能を最大限に引き出すためには正しい燃料の混合比が重要です。
この作業を正しく行うことで、エンジンの寿命を延ばし、安全に作業を行うことができます。
「エンジンの正しい始動方法」 - エンジンを始動する正しい手順を学び、実際に練習しました。
正しい始動法は、事故を防ぐだけでなくエンジンへの負荷も減らします。
「玉切り実習」 - チェーンソーの適切な持ち方と、アクセルの緩急を使った負荷のかけ方を学びます。
これにより、効率よく丸太を切断できるようになります。
「基本的な玉切り技術」 - 玉切りはチェーンソー作業の基本中の基本。
丸太に対して直角に、最短距離で切る技術を練習しました。
「片持ち材と橋状の木の切り方」 - カナダのケローナで習得した技術を直接伝授。
特殊な状況での切断方法を学び、実際に試してみました。
「片持ち材の正しい切り方」 - 丸太が裂けないように慎重に切る技術。
実践を通じて、安全かつ効率的な切り方を学びました。
「橋状になった木の切り方」 - ガイドバーが挟まれずにスムーズに切れるよう、適切なテクニックを習得。
実際にチップを飛ばしながら豪快に切断する方法を体験しました。
「枝払い実習」 - 安全な枝払いの基本技術と、やってはいけない危険な方法を学びます。
「枝払い新兵器の使用」 - 新開発された枝払い用具を使って、基礎からしっかりと枝払いの技術を
身につける練習を行いました。
「伐倒実習」 - 受け口と追い口の正しい作り方を学び、講師のデモンストレーションを見ながら、
それを再現する実践練習。
「分班練習開始」 - 受講生を2班に分けて、しっかりと数字を出してチョークで書いて理解してから
チェーンソーで切っていきます。
「安全な練習の様子」 - 参加者が安全規則を守りつつ、熱心に練習に取り組んでいる様子を捉えました。
「全員の笑顔の集合写真」 - 2日間の講習を終え、達成感に満ちた参加者の笑顔を捉えた一枚。
「仙台から参加の山口さん」 - タイニーログハウスで1泊してもらいました。
遠くからの参加者はキャンプ可、車中泊可でタイニーログハウスが空いていれば
宿泊可能です。もちろんキャンプもタイニーログハウスも無料です。
今回のチェーンソー特別教育コースには、全国各地から多くの方々が参加してくださいましたが、
中でも宮城県仙台市からお越しいただいた山口さんのように、
遠方から当社の講習を受けるために訪れる方々がいることは、私たちにとって大変光栄です。
山口さんが仰っていた「ホームページを見て講習の内容が良さそうだから」という言葉は、
私たちが提供する教育プログラムの質の高さを証明しています。
私たちの安全講習は、実践的な技術だけでなく、安全に関する深い知識も提供することで、
他のどの講習も匹敵しない充実した内容を実現しています。
次回の講習も、皆様の参加を心よりお待ちしております。