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HAL散歩8月 Day4 つま先を残す。でも、残しすぎない

2026年8月21日

HAL散歩8月 Day4

つま先を残す。でも、残しすぎない

 

HAL散歩8月、4日目。

今日は朝からHAL散歩でした。

リハビリ室へ入ると、ほかのHALたちはまだ収納されたまま。

何台ものHALが静かに並んでいる光景を見て、

「まだみんな寝ているのかな?」

と思わず写真を撮りました。

毎月ここへ来てHAL散歩をしていますが、朝一番のリハビリ室には、また違った雰囲気があります。

昨日のDay3は、月曜日からの疲れがかなり抜け、HALと一緒に歩いているような感覚がありました。

今日の目標は、その感覚をもう一度確かめることです。

 



朝のHALリハビリ室。私以外のHALたちは、まだ就寝中? 静かなリハビリ室からDay4が始まりました。

 


昨日の歩きを、もう一度

昨日は、身体の疲労が抜けてきたこともあり、余計な力を使わずHALと一緒に歩ける感覚がありました。

自分で無理に脚を前へ出そうとしない。

股・骨盤から身体を前へ運ぶ。

HALに任せるところは任せる。

今日は、新しいことをたくさん試すのではなく、昨日うまくいった歩きをもう一度再現することを意識しました。

そして、その中で一つだけ特に気をつけたことがあります。

それが、

「つま先を残す。でも、残しすぎない」

ということです。

 


つま先を残す意味

7月からずっと取り組んできた課題があります。

着地した脚をすぐに抜かないことです。

踵から着地する。

足裏を少しずつ接地させる。

荷重を足の前方へ移していく。

母趾球付近まで身体の重さを運ぶ。

そして、後ろ側になった脚をすぐに抜かず、最後まで残す。

この流れを意識するようになってから、HALとのタイミングが合いやすくなってきました。

以前の私は、次の一歩を出したいあまり、着地するとすぐ反対側の脚を前へ出そうとしていました。

自分で何とか脚を振り出そうとしていたのです。

でも、それでは身体の前方移動が終わる前に次の動作へ入ってしまいます。

HALともタイミングが合いません。

だから、

後ろの脚を最後まで残す。

これは大切です。

 


でも、残しすぎてもいけない

昨日、歩き方を振り返った時に、もう一つ考えました。

つま先を残すことばかり意識すると、今度は残しすぎてしまうことがあります。

後ろ脚を床へ貼り付けるように残してしまえば、身体の前への動きが止まります。

次の一歩が遅れます。

歩行がぎこちなくなります。

だから今日は、

残すけれど、残しすぎない。

その加減を意識しました。

言葉にすると簡単です。

でも実際の歩行では、ほんの一瞬の違いです。

コンマ何秒の世界だと思います。

早く抜けば、身体を前へ送り切れない。

遅く残しすぎれば、今度は次の一歩を邪魔する。

そのちょうどいいところを探します。

 


今日もHAL散歩スタート。OTリハビリ室の前を通過中だったため、恒例のあいさつは少し遠慮気味になりました。

 


今日もHALと自然に歩けた

今日のHAL散歩は、昨日と同じように大きな力みもなく歩くことができました。

月曜日のような、

「HALが重い」

という感覚もありません。

自分でモーターを動かしているような重さもありません。

股・骨盤から身体を前へ運びながら、脚はHALの動きに任せる。

そして、後ろになった脚を必要なところまで残す。

今日は、この流れに集中しました。

昨日のようなHALとの一体感を、今日もある程度再現できたと思います。

これは私にとって大きなことです。

一度だけうまくできても、それが偶然なのかもしれません。

でも、翌日も似た感覚で歩ければ、

「この歩き方でいいのかもしれない」

という確信が少しずつ生まれてきます。

 


良い歩きを「再現できる」こと

リハビリでは、最高記録を出すことも大切です。

月曜日には2分間歩行で123m歩きました。

7月から7m伸びました。

でも、それとは別に、私は最近、

「良い動きを何度も再現できること」

がとても大切なのではないかと思っています。

一度だけ速く歩く。

一度だけ長く歩く。

それだけでは、身体に動きが定着したとは言えません。

余計な力を使わずに歩く。

腕に頼りすぎない。

骨盤を前へ運ぶ。

後ろ脚を必要なところまで残す。

HALに任せる。

こうした動きを、翌日も、その次の日も再現する。

その繰り返しによって、少しずつ身体が歩き方を覚えていくのだと思います。

今日のDay4は、何か新しい発見をした日というより、

昨日見つけた感覚を、もう一度確かめることができた日

でした。

それも立派な一歩です。

 


HAL散歩に、思わぬBGM

今日、歩いている時に少し面白いこともありました。

令和8年度埼玉県林業技術者育成研修の研修生のために作った応援ソングを聞いていました。

そのままHAL散歩を撮影したので、動画にも曲が入っていました。

新潟病院でHAL散歩をしながら、頭の中には埼玉で頑張っている研修生たち。

私はリハビリ。

研修生たちは林業の勉強。

場所も、やっていることも違います。

でも、

それぞれが前へ進もうとしている。

そう考えると、ちょっと面白いHAL散歩になりました。

 


令和8年度埼玉県林業技術者育成研修の応援ソングを聞きながらHAL散歩。録画にもそのまま曲が入っていました。新潟で歩きながら、埼玉で頑張る研修生たちを思いました。

 


午後は肩HAL

午後は肩HALを行いました。

今日も右腕用は使用せず、左腕のみです。

肩HALについては、今日は特に大きな変化や新しい発見があったわけではありません。

でも、こういう「いつも通り」のリハビリも大切です。

腕を上げようとする。

筋肉から出る信号をHALが拾う。

HALがその動きを助ける。

上げた腕を下ろす。

この動作を繰り返します。

歩行HALと同じで、特別なことを毎回見つける必要はありません。

身体に同じ動きを繰り返し経験させること。

その積み重ね自体がリハビリです。

 



午後は左腕の肩HAL。今日は大きな変化はありませんでしたが、腕を上げ下げする動きを繰り返し、身体に感覚をつなげていきます。

 


「歩けた」ではなく「同じように歩けた」

今日を振り返ると、派手な出来事はありませんでした。

評価記録を更新したわけでもありません。

新しい機械を使ったわけでもありません。

でも私は、

昨日と同じように自然に歩けた。

ということに意味を感じています。

歩けたかどうかだけではありません。

昨日うまくいった身体の使い方を、今日も再現できた。

そこが大切です。

そして今日は、その中でも、

つま先を残す。でも、残しすぎない。

という小さな調整を意識しました。

普通に歩ける人なら、一生考えないかもしれないコンマ何秒。

私は、そのコンマ何秒を毎日探しています。

それがHAL散歩です。

 


Day4を終えて

HAL散歩8月Day4。

今日は昨日に続いて、HALと比較的自然に歩くことができました。

意識したのは、

足を無理に前へ出さない。

股・骨盤から身体を前へ運ぶ。

HALに任せる。

そして、

つま先を残す。でも、残しすぎない。

昨日うまくいった歩きを、今日も再現することができました。

一度だけうまく歩けるより、同じ感覚を繰り返せること。

もしかすると、そこに身体が歩き方を覚えていくヒントがあるのかもしれません。

肩HALは今日も左腕だけ。

こちらは特別な変化はありませんでしたが、いつもの動きを繰り返しました。

HAL散歩8月も、明日が最終日です。

月曜日は123mという数字から始まりました。

火曜日は、疲れが抜けると自然に歩けることを感じました。

水曜日は、HALと一緒に歩いているような感覚がありました。

そして木曜日の今日は、その感覚をもう一度確かめることができました。

明日の最終日は、新しいことを無理に探すのではなく、

今週見つけた自然な歩きを、もう一度身体に残す。

そんなHAL散歩にしたいと思います。

 

 

 

 

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