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坂戸市・鶴ヶ島市シルバー人材センター合同で刈払機安全衛生講習を実施|出張講習レポート

2026年7月5日

坂戸市・鶴ヶ島市シルバー人材センター

合同刈払機安全衛生講習

 

 

7月3日(金)、坂戸市シルバー人材センターと鶴ヶ島市シルバー人材センター合同の刈払機安全衛生講習に、出張講習として伺いました。

梅雨の時期ということもあり、朝のうちは天気がぐずついていて実技ができるか心配でしたが、午後の実習時間には晴れ間も出て、無事に屋外での実技講習を行うことができました。

今回は16名の受講生が参加され、学科から実技まで、刈払機作業に必要な安全の基本をしっかり学んでいただきました。

刈払機は身近な機械ですが、使い方を間違えると、作業者本人だけでなく周囲の人にも危険が及びます。
だからこそ、細かい部分まで省略せず、基本を一つひとつ確認することが大切です。

 


1. 坂戸市・鶴ヶ島市シルバー人材センター合同講習が始まりました

坂戸市シルバー人材センターと鶴ヶ島市シルバー人材センター合同の刈払機安全衛生講習が始まりました。
今回は16名が受講されました。

シルバー人材センターの会員さんは、草刈りや公園管理、施設周辺の除草作業など、実際の現場で刈払機を使う機会が多くあります。
そのため、講習では単に修了証を取得するだけでなく、現場で事故を起こさないための実践的な安全確認を重視しています。

「慣れているから大丈夫」ではなく、慣れているからこそ基本に戻る。
この意識が安全作業の第一歩です。

 


2. 刈刃の取り付け方

刈刃の取り付け方を確認しました。
刈刃を固定するボルトは逆ねじになっているため、普段の感覚で回すと締める方向と緩める方向を間違えてしまうことがあります。

ここを知らないまま無理に作業すると、部品を傷めたり、刈刃が正しく固定されなかったりする危険があります。
刈刃は高速で回転する部分ですから、取り付けが不十分であれば重大な事故につながります。

講習では、こうした細かな構造も省略せずに確認します。
安全は、こういう「小さな基本」を知っているかどうかで大きく変わります。

 


3. 燃料を入れるときの注意点

混合燃料を入れるときの注意点も確認しました。
燃料を入れる際に、草や土、ごみなどが一緒にタンク内へ入ってしまうと、エンジントラブルや焼き付きの原因になることがあります。

一見すると細かいことに思えるかもしれません。
しかし、現場ではこうした小さな油断が、機械の不調や作業中断につながります。

刈払機を安全に使うためには、操作技術だけでなく、燃料の扱い方や機械への気配りも重要です。
道具を大切に扱うことは、安全作業にもつながります。

 


4. 刈払機のセッティング

刈払機作業で非常に大切なのが、自分の体に合わせたセッティングです。
肩掛けバンドの長さ、ハンドル位置、刈刃の高さが合っていないと、姿勢が崩れ、疲労が増え、事故の危険も高まります。

正しいセッティングを行うことで、作業能率が上がるだけでなく、体への負担も減ります。
特にシルバー世代の方にとって、無理な姿勢で長時間作業することは大きな負担になります。

刈払機は「人が機械に合わせる」のではなく、機械を自分の体に合わせることが大切です。
この基本をしっかり身につけることで、安全で楽な作業につながります。

 


5. 燃料を入れるときも細かく確認

燃料を入れるときの確認は、実技の中でも繰り返し伝えました。
ごみや異物が燃料タンクに入ると、エンジン内部に悪影響を与え、最悪の場合は焼き付きにつながることがあります。

「燃料を入れるだけ」と思ってしまう作業にも、安全と整備の基本が詰まっています。
キャップ周辺の汚れを確認する、安定した場所で給油する、こぼさないようにする。
こうした一つひとつの動作が、機械を長持ちさせ、現場でのトラブルを防ぎます。

安全講習では、草を刈る技術だけでなく、作業前の準備や機械管理も大切にしています。

 


6. 正しいエンジン始動法

正しいエンジン始動法を確認しました。
エンジン始動で多い失敗が、初爆を聞き逃してチョークを戻すタイミングを誤り、オーバーチョークにしてしまうことです。

エンジンがかからなくなると焦りが出ます。
その焦りが、周囲確認の不足や不安定な姿勢での始動につながることもあります。

講習では、初爆を確認すること、チョーク操作のタイミング、安定した姿勢で始動することをしっかり指導しました。
刈払機作業の安全は、エンジンをかける前から始まっています。

 


7. セッティング後、刈払機実習開始

しっかりとセッティングを行ったうえで、刈払機実習が始まりました。
機械が体に合っていると、無理に腕で振り回す必要がなくなり、自然な姿勢で作業できます。

実技では、ただ草を刈るだけではありません。
刈刃の位置、アクセルの使い方、足の運び、周囲確認を一つひとつ意識しながら作業します。

安全な作業は、勢いではなく基本の積み重ねです。
講師が近くで確認しながら、必要に応じてその場で修正していきます。

 


8. 良い姿勢で基本を守った刈払い

とても良い姿勢で刈払作業ができていました。
刈刃を草に当てる位置、アクセルワーク、すり足といった基本をしっかり守って作業できています。

刈払機は力任せに振るものではありません。
刈刃の正しい位置で草を刈り、アクセルを安定させ、足元を確認しながら少しずつ進むことが大切です。

この基本ができると、無駄な力を使わず、体への負担も少なくなります。
結果として、安全性も作業効率も向上します。

 


9. 実習後の整備方法

実習が終わった後は、整備の仕方をしっかり教えます。
刈払機は使ったら終わりではありません。

刈刃周辺の汚れ、草の絡まり、エアクリーナー、燃料周り、各部の緩みなどを確認することが、次回の安全作業につながります。
作業後は疲れていて、つい片付けを簡単に済ませたくなりますが、この時間こそ大切です。

道具を良い状態に保つことは、事故を防ぐことにつながります。
整備まで含めて、刈払機安全衛生講習です。

 


10. 集合写真

最後は集合写真です。
受講された皆さん、長時間の講習たいへんお疲れさまでした。

朝は天気が心配されましたが、午後の実技は晴天のもとで無事に行うことができました。
学科、実技、整備まで、皆さん真剣に取り組まれていました。

今回も、受講生の皆さんにはしっかりと安全をお土産に持ち帰っていただけたと思います。

 


坂戸市シルバー人材センターと鶴ヶ島市シルバー人材センター合同の刈払機安全衛生講習は、梅雨時期の不安定な天候の中でしたが、無事に終えることができました。

刈払機作業では、刈る技術だけでなく、刈刃の取り付け、燃料の扱い、セッティング、エンジン始動、作業後の整備まで、すべてが安全につながります。

特にシルバー人材センターの会員さんは、地域の草刈りや公園管理など、実際の現場で作業する機会が多くあります。
だからこそ、講習で一度基本に立ち返り、自己流や慣れを見直すことが大切です。

受講された皆さん、たいへんお疲れさまでした。
今回学んだ安全を、それぞれの現場でぜひ活かしてください。

 


note更新のお知らせ(7月1日更新)

彩ちゃんの安全物語 42話

『その道具、置きっぱなしにしていないか?』

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