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【板橋区】電動工具安全講習|シルバー人材センターで事故を防ぐ実践研修

2026年3月22日

板橋区シルバー人材センターで

電動工具安全講習を実施しました

 

3月19日(木)、東京都板橋区にて
板橋区シルバー人材センター主催の
電動工具安全講習(出張講習)を行ってきました。

今回の受講者は、植木職の会員の皆さん約30名。
日頃から現場で活躍されているベテランの方々です。

 


■なぜ今「バッテリー工具の安全」なのか

都心部では騒音や環境の関係で、
エンジン式の工具が使えない現場が増えています。

そのため、現在は
バッテリー式工具(電動工具)が主流です。

しかし、ここが重要です。

事故の危険性はエンジンでもバッテリーでも同じ

むしろ
「軽くて簡単に使える」ことで油断が生まれやすい。

だからこそ新年度前に、
安全意識をもう一度しっかり整える必要があります。

 


■講習の内容(2時間)

今回の講習は2時間構成で行いました。

① 高齢者に多い事故と心構え

テキストでも強く伝えているのはここです。

  • 反応時間の低下
  • 視野の狭まり
  • 慣れと過信による判断ミス

つまり一言で言うと

「経験がある人ほど危ない」

これは現場を見てきた人間ほど分かるはずです。


② 絶対に守る3つのルール

テキストでも一番大事な部分です。

  • 動力を切らずに刃に触らない
  • 保護具を省略しない
  • 無理な姿勢で作業しない

たったこれだけですが
守らない人ほど事故に遭います。


③ 電動工具ごとの安全ポイント

今回は以下の4種類を中心に解説しました。

  • 電動ばさみ
  • ヘッジトリマー
  • レシプロソー
  • 電動チェーンソー

     


■特に多い事故(現場のリアル)

テキストの中でも強調しているのはこれです。

●電動ばさみ

指を切る事故(圧倒的に多い)

原因はシンプル
「枝を持ったまま切る」


●ヘッジトリマー

足・手の接触事故+転倒


●レシプロソー

刃の跳ね(キックバック的動き)


●電動チェーンソー

キックバック(最も危険)

 


■安全の本質は「技術ではない」

今回の講習で一番伝えたかったのはここです。

安全は“技術”ではなく“習慣”

  • 電源を切る
  • バッテリーを外す
  • 無理をしない

これを「毎回やるかどうか」

それだけで事故は防げます。

 


■今回の講習で使用したテキスト

今回の講習のために、
電動工具安全作業テキストを作成しました。

高齢の方でも理解しやすいように

  • 文字を大きく
  • イラスト中心
  • 危険ポイントを明確化

現場で「見れば分かる」内容にしています。

 


■最後に

シルバー世代の方々は
経験も技術もあります。

しかし

事故は“ベテランほど起こす”

だからこそ

「慣れた作業ほど、丁寧に」

これを新年度に向けて、
もう一度確認していただきました。

 

 

note更新のお知らせ(3月18日更新)

彩ちゃんの安全物語 第28話が公開されました。

『その場所、本当に安全か?』

 

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