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林業の魅力シリーズ

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森で育つ子どもはなぜ強いのか|森林療育が育てる“生きる力”

2026年3月3日

林業の魅力シリーズ 今週のテーマ

「林業は未来をつくる仕事」

先週は「森は人を元気にする」をテーマにお届けしました。
森が人の体と心を回復させる力をお伝えしてきました。

では次に考えたいことがあります。

森が元気にするのは、人だけでしょうか。

いいえ。
社会も、未来も元気にします。

木が見直され、森が必要とされ、
林業の価値は大きく変わり始めています。

これからの1週間は、
林業が未来を明るくする理由をお届けします。

合言葉は
「林業は未来をつくる仕事」

今週も林業の魅力シリーズをお楽しみください。

 


林業の魅力シリーズ 第424弾


「子どもと森」

 


はじめに

森は、木材を生み出す場所だけではありません。

森は、
人を育てる場所 でもあります。

私は長年、NPO法人 森林活用研究会こぴすとして、
森林療育・森の幼稚園を実践しています。

森に入った子どもは、変わります。

今日はその話です。

 


Ⅰ.森は最高の教室

森には天井がありません。
壁もありません。

四方を囲まれた人工的な空間ではなく、
五感すべてを使う空間です。

パンフレットにもあるように、
森は木々・大地・空気・水すべてが教室です

・木の匂い
・土の感触
・鳥の声
・風の温度

森は、
体全体で学ぶ場所 なのです。

 


Ⅱ.森は自己肯定感を育てる

今の子どもたちは、

・我慢がきかない
・すぐ諦める
・自信が持てない

そんな声をよく聞きます。

しかし森では違います。

木を運ぶ。
ロープを結ぶ。
仲間と協力する。

自然の中では、役割が生まれます。

誰かの役に立つ経験が、
自己有能感を育てます。

森は、
「できた!」を育てる場所 なのです。

 


Ⅲ.森は心を整える

森林療育は、単なる自然体験ではありません。

・フィトンチッド
・穏やかな気温変化
・三次元空間
・静かな空気

これらが心身を整えます

バリアフリーの森づくりも行ってきました。

高齢者や障害のある方も森へ入れるよう整備する。

森は、
万人の居場所 であるべきだからです。

 


Ⅳ.林業は教育の仕事でもある

林業は木を育てます。

でも同時に、
人も育てている。

森を守る。
森を整える。
森を次世代に渡す。

そこに子どもが入る。

これが循環です。

林業は、
未来の子どもを守る仕事 でもあるのです。

 


おわりに

森で育った子どもは、強い。

優しく、粘り強く、自分で考える。

森は、
人生の基礎体力をつくる場所です。

そして私は今も思います。

子どもたちの未来を輝かせるのは、
森の力だと。

 

 

note更新のお知らせ(2月25日更新)

彩ちゃんの安全物語 第25話が公開されました。

『その慣れ、慢心になっていないか?』

 

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