2023年12月10日
令和5年度埼玉県林業技術者育成研修 day36
12月10日(日)の研修
〇伐木研修
・かかり木の処理
・集材作業
埼玉県林業技術者育成研修の36日目は、
かかり木処理と集材作業の実習を行いました。
研修生たちは、かかり木処理の基本的な手順を学び、
集材作業ではチルホールと人力で木材を運搬する方法を実践しました。
研修生たちは、今日の研修に意欲的に取り組む姿が印象的でした。
研修生にはかかり木をわざとかけるように倒してもらいました。
かかり木は、伐倒した木が他の木に引っ掛かって倒れなくなった状態です。
かかり木を放置すると、倒木や森林火災の原因となるため、
適切に処理する必要があります。
うまくかかり木になり、処理の仕方を学びました。かかり木の処理は回す、ずらすが基本です。
研修生は意図的にかかり木を作り、その処理方法を学習。
チルホールは、チェーンソーで切断した木材を運搬するための道具です。
研修生たちは、チルホールを使って木材を運搬する方法を実践しました。
今度は人力での集材作業。木の重さを直接感じることは大事なことです。
人力での集材作業では、チェーンソーを使わずに、
ロープやタイヤショベルを使って木材を運搬します。
研修生たちは、木の重さを直接感じることで、
安全に集材作業を行うための技術を身につけました。
8月入校時に比べて研修の皆さん背中がたくましくなりました。
研修生たちは、日々の研修で体力をつけ、たくましくなってきました。
本日の研修では、かかり木処理と集材作業の基本を学びました。
研修生たちは、安全第一で、今後もスキルアップに励んでいきます。
また、研修生たちは、日々の研修で体力をつけ、たくましくなってきました。
彼らの活躍が、日本の林業の発展に貢献することを期待しています。
以下に、本日の研修で研修生たちが学んだことや、今後の課題をまとめます。
学んだこと
かかり木処理の基本的な手順
集材作業の基本的な手順
伐ったばかり木材の重さ
課題
かかり木処理の技術を向上させる
集材作業の安全性を高める
研修生たちは、今後もこれらの課題に取り組んで、
一人前の林業技術者を目指して努力していきます。
12月16日(土)の研修
〇伐木研修
・立木伐倒(伐木、造材、集材)