2020年10月26日
本日(25日)の研修
〇チェーンソースキルアップ研修
・チェーンソー実戦練習(玉切り)
本日(25日)と来週土曜日(31日)は
チェーンソースキルアップ研修で
動かないチェーンソーの原因を見つけ修理するという研修でしたが、
今年度はオンライン研修で研修生が集合した時に、
もう一度オンライン研修の確認をしたりと
研修の日程がずれてきましたので、
チェーンソー修理とチェーンソー実戦練習を
並行させて行うことにしました。
チェーンソーは大きなショックが働くと自動にブレーキが利くようになっていますが、
手動でもしっかりとブレーキが掛けられないとあぶないです。
本格的なチェーンソー練習をする前にブレーキのロックと解除の練習。
キックバックなどを起きた時に左手を離してしまい、
左手や左腕を切る事故が多いです。
左手の親指を離さず、ロックと解除を素早くできるということは
チェーンソー作業を行う前の非常に大事なことです。
そのために切る作業の前にチェーンソーブレーキのロック・解除大会です。
毎回、これをやってとっさのことが起きても左手が離れないように訓練します。
まだ初日ですから、これからみなさんますます早くなります(*^^)v
玉切り練習に入りました。
つまり丸太を輪切りにすることですが、すべてのカットの基本になります。
基本を何度も繰り返して行うことが大切です。
片持ち材、橋状のカットの練習。
丸太をカットするときに、丸太が切り終わらないうちに裂けたり、
また、丸太に挟まれたりすることがあります。
※通常なら丸太が残る位置でカットしなければいけませんが、
まだ、初心者ですからカット面が気になりのぞき込むことを防ぐため、
またのぞき込みが癖にならないように安全に留意して丸太が落ちる側で
練習をさせています。
この姿勢ならば、キックバックが起きた時に体の右側にガイドバーが飛んでいき、
体に当たることはありません。
姿勢はとても大事なのです。
※通常なら丸太が残る位置でカットしなければいけませんが、
まだ、初心者ですからカット面が気になりのぞき込むことを防ぐため、
またのぞき込みが癖にならないように安全に留意して丸太が落ちる側で
練習をさせています。
10月31日(土)の研修予定
〇チェーンソースキルアップ研修
・チェーンソー修理
・チェンソー実習
・刈払機実習