2024年2月25日
みなさま、こんにちは。
令和6年2月24日と25日、株式会社FORESTCOLLEGEにて、
森林及び木質バイオマス活用のための「森の担い手育成研修」の
一環としてチェーンソー特別教育が行われました。
この研修は、男性9名、女性2名の合計11名の受講生が参加し、
実技と学科の両面でチェーンソーの安全な使用方法を学びました。
特に2日目は雨の予報に対応し、
スケジュールを調整して玉切りや伐倒を先に行い、目立てを後にしました。
また、枝払い実習用に新たに練習機を導入し、室内でも実習が可能になりました。
小川町役場担当者による力強い挨拶で、研修がスタート!
参加者たちは、真剣な表情で耳を傾けています。
安全に作業するためには、チェーンソーの取り付け方が重要です。
講師が丁寧に指導し、受講者たちは真剣に学びます。
エンジン始動も安全に作業するために欠かせません。
講師が一人ひとりに丁寧に指導し、確実に習得できるようサポートします。
第2日目(2月25日)実技
安全装備の着用(チャップスの着用方法から丁寧に指導)
安全装備を正しく着用することは、安全作業の第一歩です。
チャップスの着用方法から丁寧に指導し、安全意識を高めます。
講師の指導を受けながら、一人ひとりエンジン始動に挑戦。
正しい始動方法を習得し、安全な作業に繋げます。
丸太に対して直角に切る練習は、玉切り作業の基本です。
講師が個別に指導し、正確な技術を習得できるようサポートします。
木に挟まれない切り方は、安全作業のために必須です。
安全な切り方を学び、実践することで、事故を防ぎます。
雨の中、真剣な表情で伐倒練習に取り組む受講生たち。
安全に配慮しながら、技術向上を目指します。
雨天でも安心の「枝払い練習機」(チェーンソーエンジンなしで安全に練習)
雨天でも安全に枝払い技術を習得できる「枝払い練習機」。
チェーンソーのエンジンをかけなくても、安心して練習できます。
枝払い作業は事故が多いため、「枝払い練習機」は安全教育に役立ちます。
安全意識を高め、事故を防ぎます。
雨の合間に、オープンフェイス伐倒法の指導を実施。
安全に伐倒できる技術を習得します。
混合燃料の作り方(エンジンオイルとガソリンの混合比を正確に)
エンジンオイルとガソリンの混合比を正確に測り、混合燃料を作ります。
安全な作業のために、正確な手順を学びます。
「泣くほど研げば笑うほど切れる」という格言のもと、目立て実習に取り組む受講生たち。
切れ味の良いチェーンソーは、安全作業に繋がり、作業効率も向上します。
ヤスリホルダーを使用することで、誰でも同じ切れ味に目立てすることができます。
安定した切れ味を実現し、安全作業をサポートします。
雨の中、実習を頑張った受講生たち
雨の中、最後まで実習を頑張った受講生たち。
達成感と充実感に満ち溢れています。
今回のチェーンソー特別教育では、新たに導入された枝払い練習機が大きな役割を果たしました。
この新兵器の活躍により、安全教育の質が大幅に向上し、
受講生たちは実践的な技術と知識を身につけることができました。
次回の「森の担い手育成研修」は、3月16日と17日に予定されており、
さらに多くの方々が森林と林業の未来を支える技術と知識を身につけることを期待しています。
この研修を通じて、安全かつ効率的なチェーンソーの使用法を広め、
森林資源の持続可能な利用と保全に貢献していきたいと思います。