2024年5月25日
みなさま、こんにちは。
5月23日と24日、我々のチェーンソー特別教育5月コースが行われました。
今回は全国各地から、特に遠方の八丈島からも参加者があり、計16名の男女が参加しました。
熱気溢れる中、全員がチェーンソーの安全と効率的な使用方法を学ぶことができました。
※"YOUはどうしてここ(フォレストカレッジ)にきた"
https://twitter.com/Wooden_tinys/status/1794254008829518069
それぞれが期待を胸に、チェーンソーの安全と効率的な使用方法についての深い知識を学ぶために、
意欲的にノートを取りながら講義を聞いています。
実物のチェーンソーを前にして、受講生たちは各部の名称とその機能を学びます。
動画を交えながらの説明で、理解を深めていく様子が伝わってきます。
正しい組み立て方が事故防止に直結するため、講師は一つ一つのステップを丁寧に説明しています。
シルバーさん、研ぐ前にすでに笑っています。
ホルダーガイドとやすりホルダーを使用して、チェーンの刃を正確に研ぐ方法を実践。
これらのツールを使うことで、一貫した切れ味を保証し、作業の安全性を大幅に向上させる技術を紹介しています。
エンジンオイルとガソリンの適切な比率を説明し、それを実際に混ぜ合わせるプロセスを見せることで、
エンジンの効率と寿命を最大化する方法を学びます。
事故防止のための適切な防護服の装着が、どれほど重要かを強調しています。
始動時の一般的な間違いとそれによる事故を避けるための正しい手順を、実演を通じて学んでいます。
キックバック時の安全対策としてのチェーンブレーキの使用法を練習。
正しいブレーキの掛け方と解除方法を習得し、万一の事故に備えます。
玉切り実習で、チェーンソーの適切な持ち方と力の入れ方を学びます。
アクセルの操作による速度の調整も実践し、より効果的で安全な切断技術を習得しています。
講師が直接技術をデモンストレーションし、高度な切断技術を学びます。
この方法で、枝払いの時の動きがスムーズになり、より安全に作業を行えるようになります。
伐倒実習で、正しい受け口と追い口の作り方を細かく説明しています。
実際に講師が示すデモンストレーションを通じて、正確な伐倒技術を身につけます。
実践的な分班練習の様子。受講生が水準器を使いながら、ガイドバーが完全に水平になっているかを確認しています。
正確な位置から切り始めることが、安全で効率的な伐倒には不可欠です。
講習の終わりに撮られた集合写真。受講生全員が満足の表情を浮かべており、2日間の努力と学びが実を結んだ瞬間です。
今回の講習では、八丈島や千葉県、練馬から参加された受講生を含む全国各地からの参加がありました。
参加者全員が安全にチェーンソーを操作できるようになることを目標に、一人一人に合った指導を行いました。
次回のチェーンソー特別教育6月コースは6月20日と21日に開催予定です。
ぜひ、参加をお待ちしております!