2023年7月8日
みなさま、こんにちは。
今日は「緑の雇用」事業の一環として7月6日(木)に行われた、
新人フォレストワーカー(1年次)集合研修の様子をお伝えします。
今年度の緑の雇用生は、男子4名と女子2名の計6名が参加。
今回の集合研修は、埼玉県「県民の森」から認定林業事業体である
「株式会社FORESTCOLLEGE」に会場を変更し実施しました。
「緑の雇用」事業とは、未経験者でも森林の仕事に就き、
林業で必要な技能を学んでもらうための制度。
審査により認められた森林組合などの林業経営体が採用した人々に対して、
キャリアアップを支援することを目指しています。
6日の研修では、林業で使用する道具・資材・機械の構造等を理解し、
作業時に支障がないように点検・メンテナンスを定期的に行うための
「メンテナンス」をテーマに学びました。
特に重視したのは「刈払機のメンテナンス」。
刈払機の構造、清掃、目立て、部品交換等について学びました。
この全ては、「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育」を踏まえて実施されました。
学んだことを実際に活用して刈払機のメンテナンスに取り組みました。
そして、それぞれの整備状況を一つ一つ確認し、的確な指導を行いました。
自分たちの機械を常に最良の状態にしておくことはとても大事です。
緑の雇用生が整備した刈払機の状態を1台ずつ講師が見て指導している。
そして実際に刈払作業にも取り組みました。
基本をしっかりと意識しながら、実地での経験を積んでいきました。
2名の林業女子も男子に負けずにがんばりました。
林業の未来も明るく見えます!
今後も「緑の雇用」事業を通じて、新人フォレストワーカーたちが成長を続ける様子をお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに!
※令和5年度埼玉県林業技術者育成研修研修生募集中
http://www.young-leaves.com/2023-07-saitama-forestry-training/