

2025年9月29日
林業の魅力シリーズ第325弾
森の音を“聴く”センサー技術──
倒木・害獣・密伐を見逃さない未来
森は静かな場所と思われがちですが、
実は日々たくさんの「音」に満ちています。
風に揺れる葉音、動物の足音、遠くで木がきしむ音…。
こうした“森の声”を、人間の五感ではなくセンサー技術とAIで
「聴く」取り組みが始まっています。
今日はその最前線をご紹介しましょう。
森が教えてくれること──音響センサーの活用例
1. 倒木の兆候を音でキャッチ
木が倒れる前には、内部の繊維がきしむ“異音”を発します。
この音を拾い、リアルタイムで通知することで、
災害前の早期警戒につながります。
2. 害獣の出没を検知
夜間に活動するシカやイノシシの足音を検知。
超音波センサー+AI音声認識により、種類や数、動きまで
予測できるようになってきました。
3. 密伐の抑止にも
違法伐採や無許可のチェーンソー音もセンサーで監視。
特定の音域を検知し、GPSと連携して通報システムに組み込むケースも
増加しています。
林業における“耳”の革命
彩ちゃんのような研修生が、森で安全に働くには
「見る・聴く・感じる」感覚が欠かせません。
今回ご紹介した音響センサーは、まさに“森の耳”となり、
林業の安全・防災・資源保全に大きく寄与しています。
「森が静かすぎる」ことが逆に異常である、
そんな時代が来るのかもしれませんね。
note更新情報
https://note.com/forestcollege/n/nacd700e3bf2e
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