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安全衛生教育

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チェーンソーの怖さをたっぷりと教えました

2023年1月16日

チェーンソー特別教育 in こぴす寄居ベース

小川町チェーンソー安全衛生研修会を14日15日と

こぴす寄居ベースで行いました。

14日は学科でした。

伐倒からチェーンソーまで安全の知識をしっかりと伝えました。

15日は実技。

天気予報は午後から雨の予報でしたので、

最初に伐倒から始め目立てを後にしました。

埼玉県では今年度2人が林業事故で亡くなりました。

それを踏まえて今まで以上の安全を伝え、

特にキックバック時に左手を放してしまい怪我をすることが多いので

左手親指に常に重さを感じるようにブレーキ掛けブレーキ解除の繰り返しを練習しました。


エンジン始動法。

何気なくエンジンをかけて事故する方が多いです。

正しいエンジン始動法を学ぶことは

事故を減らすことに繋がります。


キャブレター調整法。

チェーンソーの能力を引き出すために

正しいキャブレターのセッティングが必要です。


玉切り。

チェーンソーの重さを感じながら切る。

チェーンソーの回転を落としても負荷で調節するなど

チェーンソーのアクセルワークを学びます。


橋状・片持ちの切り方。

チェーンソーが挟まれたり、

丸太が裂けて怪我をしないようにしっかりと練習をします。


枝払い。

枝払いの時にキックバックをして怪我をするので、

安全な枝払いの仕方を伝えました。


枝払いは基本はガイドバーの上刃を使うので、

切る枝の先の枝に気付かずにキックバックを起こすことがあるので

細心の注意をしながら枝払いをするように伝えます。


伐倒練習が始まりました。

受け口の重要性を伝え、

丁寧に受け口を作るようにしました。


伐倒方向は揃っていませんが、

受け口の下切りと斜め切りの会合線をしっかり合わせるように

時間をかけてがんばりました。

12人全員が受け口作り、追い口切りを体験しました。


2日間の講習おつかれさまでした。

終わり際に雨に当たりましたが、

みなさん、最後までよくがんばりました。

チェーンソーはチェーンソーでしかできないことに使う。

楽しようとすぐに使わないようにしましょう。

それが林業事故を防ぐ近道です。


目立てを後回しにしたので

伐倒練習が終わり、

チェーンソーの掃除の仕方が終わってからの目立てが始まりました。


時間はもう18時近く。

外はもう真っ暗です。

みなさん、本当によくがんばりました。

カテゴリ:安全衛生教育
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