2022年11月11日
11月9日10日と公益財団法人埼玉県公園緑地協会が主催する
チェーンソー特別教育の講師として2日間行ってきました。
※公益財団法人埼玉県公園緑地協会は、埼玉県内の公園その他の公共施設(以下「公園等」という。)の管理運営に関する事業を通じて、緑豊かな憩いの環境を創造するとともに、スポーツ・レクリエーション等の場を提供し、県民の健康の増進に寄与することを目的としています。
この2日間は今まで以上に安全を意識した講習を心がけました。
チェーンソーは便利な道具ですが、
事故もすぐに起きてしまいます。
チェーンソーの怖さをこれでもかと教え込みました。
技術部園地課 高橋課長のご挨拶から
チェーンソー特別教育が始まりました。
写真はソーチェーンの取り付け方。
林業をやっている人でも意外と正しい取付方を知らない人が多いです。
とても良い天気で実技日和でした。
今回は全員にチェーンソーブレーキかけ解除をやってもらいました。
キックバックの時に左手を放してしまい、
大けがをすることが多いです。
泣くほど研げば笑うほど切れる。
正しいエンジン始動法を覚えましょう。
そして、橋状と片持ち材の切り方を覚えました。
出張講習なのでそんなに長い枝払い用の丸太は持っていけませんでしたが、
十分に枝払いの練習ができました。
水準器を置いてしっかりとチェーンソーの位置を確認します。
目標方向もしっかりしていて、
ガイドバーも水平になっていてとてもいいです。
下切りの両端の線めがけてチェーンソーが進んでいます。
通常伐倒の斜め切りは45度ですが、
オープンフェイスは60度の角度で斜めに入れていきます。
その違いを見ているところ。
この2日間は繰り返し安全安全と教えていましたが、
常に安全を意識して作業することが大事です。