

2026年4月25日
4月23日・24日の2日間、フォレストカレッジにて チェーンソー特別教育4月コース を開催しました。
今回の受講生は男子12名。県外からも「他の講習では教えてくれない細かいところまで教えてくれる」「実践的な内容だと聞いた」と、フォレストカレッジの噂を聞いて参加してくれました。
チェーンソー特別教育というと、どうしても「修了証を取るための講習」と思われがちです。
しかし、フォレストカレッジが大切にしているのは、その先です。
現場で事故を起こさないためには、ただ操作を覚えるだけでは足りません。
新品のチェーンソーを購入したときのならし運転、ソーチェーンの正しい取り付け、目立ての深さや丸み、エンジン始動時の姿勢、玉切りでバーを挟まれない切り方、枝払いの基本動作、そして伐倒の一連の流れ。
こうした“細かいけれど命に関わる基本”を、ひとつずつ丁寧に学ぶことが安全につながります。
今回も、受講生の皆さんには朝から夕方までしっかり学んでいただきました。
学科チェーンソーはならし運転が重要です。
新品のチェーンソーを買ってすぐに全開で使えばよい、というものではありません。
使い始める前に何を確認するのか、どのように慣らしていくのか。
フォレストカレッジでは、こうした細かい部分も丁寧に伝えます。道具を大切に扱うことは、安全作業の第一歩です。
ソーチェーン取付ソーチェーンの正しい取り付け方を学びます。
向き、張り具合、確認の仕方。
基本に見えますが、ここを間違えると作業中の危険につながります。
「なんとなく付ける」ではなく、「確実に正しく付ける」ことを身につけてもらいます。
目立て正しいカッターの深さと丸みを出すために治具を使います。
目立ては感覚だけに頼ると、人によって仕上がりが変わります。
治具を使うことで、正しい角度と深さを体に覚えさせます。
よく研げたチェーンソーは、無理な力を入れなくても切れる。つまり、安全にもつながります。
玉切り実習基本姿勢とアクセルワークを学びます。
チェーンソー作業では、力任せが一番危ない。
足の位置、体の向き、チェーンソーの持ち方、アクセルの使い方。
基本をしっかり身につけることで、安全で疲れにくい作業になります。
玉切り実習橋状材と片持ち材の切り方を丁寧に学びます。
ガイドバーを挟まれないためには、木がどのように動くかを読む必要があります。
丸太が裂けないようにするには、切る順番も大切です。
現場で困りやすい部分だからこそ、実物を使って具体的に指導します。
枝払い実習枝払いの基本、ワンツースリーのメソッドを覚えます。
枝払いは事故の多い作業です。
勢いだけで行うのではなく、順番と体の位置を守ることが重要です。
基本の型を覚えることで、安全で無駄のない枝払いにつながります。
伐倒デモンストレーション伐倒の手順を1から10まで実践的に丁寧に教えます。
受け口、追い口、ツル、退避方向。
伐倒は切る前の準備で安全の大部分が決まります。
ただ見せるだけではなく、「なぜそうするのか」まで説明しながら進めました。
模擬伐倒受講生も模擬伐倒に挑戦しました。
初めてとは思えないほど上手にできていました。
見るだけでなく、自分でやってみることで理解が深まります。
安全確認をしながら、一つひとつの動作を丁寧に行う姿勢が印象的でした。
集合写真受講生のみなさま、お疲れさまでした。
2日間、集中してよく学んでいただきました。
しっかりと「安全」をお土産に持ち帰っていただけたと思います。
今回の4月コースでも、フォレストカレッジらしく、基本から実践まで細かく丁寧に指導しました。
チェーンソー作業は、慣れてくるほど自己流になりやすいものです。
しかし、本当に大切なのは、基本を崩さないこと。
ならし運転、ソーチェーン取付、目立て、エンジン始動、玉切り、枝払い、伐倒。
どれも地味に見えますが、すべてが安全につながっています。
受講生の皆さん、2日間本当にお疲れさまでした。
これから現場に出るときは、今回学んだことを思い出し、安全第一で作業してください。
次回は、
5月コース:5月21日・22日
6月コース:6月25日・26日
どちらもまだ定員に達していませんが、毎回早めに埋まります。
受講を検討されている方は、ぜひお早めにお申し込みください。
彩ちゃんの安全物語 第33話が公開されました。
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/