

2026年2月12日
2月7日・8日、神奈川県葉山町へ。
一般社団法人葉山の森保全センター様主催のチェーンソー特別教育の出張講習を行ってきました。
男子16名、女子5名、計21名。
そして今回――
葉山では「ほとんど降らない」という雪。
まさかの雪中講習です。
けれど不思議なもので、人の記憶というのは条件が悪いほど強く残るもの。
寒さの中で学んだ安全は、きっと一生忘れません。
結果として、これまでの講習の中でも 最も印象深く、最も心に残る2日間 になりました。
学科は葉山町立図書館で行いました。和室での講習という、記憶に残る環境。
畳の上での学科は珍しく、いつもとは違う空気感の中でのスタートです。
最後まで集中して講義を聞いてくれました。長時間の学科にもかかわらず、全員が真剣そのもの。
安全に対する意識の高さが伝わってきました。
雪の中での目立て実習たぶん最初で最後の雪中目立て。
凍える寒さの中、それでも誰一人手を抜かず、真剣に取り組みました。
目立て実習やすりホルダーとガイドを使い、刃の丸みと角度を体に覚えさせます。
感覚ではなく「再現できる技術」を身につけます。
正しい始動方法は事故防止の第一歩。
基本の徹底こそ、安全の近道です。
基本カット、橋状、片持ち材。
トラブルを回避する切り方を丁寧に反復練習。
やはり「基本」が一番大事です。
冷え切った体に染みる温かい鍋。
これが本当においしい。心まで温まりました。ごちそうさまでした。
ほぼ一日中雪の中。それでも最後まで笑顔。
無事に終えられて本当にホッとしました。
みなさん、しっかり「安全」をお土産にできました。
・枝払い
・通常伐倒
・オープンフェイス伐倒
・作業後の点検整備
悪天候で撮影が難しかったですが、内容はいつも以上に濃密。
プロから初心者まで通用する実践的な指導をしっかり行いました。
雪、寒さ、悪条件。
正直、楽な環境ではありませんでした。
それでも誰一人弱音を吐かず、最後まで集中し、安全を学び切った21名。
本当に立派でした。
「安全は、環境に左右されない」
それを体現してくれた皆さんに、心から拍手を送りたいと思います。
次にチェーンソーを握るとき、
きっと今日の雪の感触を思い出してくれるはずです。
それが本物の安全教育だと、私は信じています。
お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
彩ちゃんの安全物語 第23話が公開されました。
『その空気、読んでいないか?』
※フォレストカレッジホームページ
https://www.young-leaves.com/