2023年5月26日
みなさま、こんにちは。
5月25日と26日に開催されたチェーンソー特別教育の
2日間のレポートをお届けいたします。
2日間の間に、参加者の皆さんはチェーンソーの扱い方から安全な作業法、
メンテナンスまでを学び、体験しました。
天候にも恵まれ、受講生の皆さんは一日を通して集中力を保ち、
目の前の課題に真剣に取り組みました。
私たちが提供するこのチェーンソー特別教育は、
ただ知識を教えるだけでなく、
受講生一人ひとりが実際にチェーンソーを操作して得た体験と共に、
正しい安全の知識と技術を持ち帰っていただくことを目指しています。
今回も、参加者の皆さんの意欲的な姿勢と活発な質問により、
充実した時間を過ごすことができました。
それでは、以下に具体的な講習の流れとともに、
各セッションの写真を交えてレポートします。
こちらが講習1日目の学科の様子です。
写真に映る私が挨拶をしている場面です。
プロジェクターには「チェーンソー特別教育」と映し出され、
受講生の皆さんの期待感が伝わってきます。
受講生の皆さんが一生懸命にチェーンソーについて
学んでいる様子が伝わってきますね。
続いて2日目、この日はいよいよ実技講習がスタートしました。
「泣くほど研げば笑うほど切れる」
受講生の皆さんが真剣に取り組む様子が伝わってきます。
この講習では、理論だけでなく実践的な技術もしっかりと学びます。
それは受講生が現場で実際に作業するときに、
自信を持って取り組むために不可欠なことです。
周りの仲間も一緒に学んでいます。
学び合うことで新たな発見があるかもしれませんね。
一通りの知識を学んだ後は、いよいよチェーンソーを手に取ります。
講師が実際に混合燃料の作り方を実演。
受講生の皆さんも一生懸命に聞いていました。
そして、エンジンの始動方法についても学びます。
エンジン始動時の事故は意外と多いものです。
受講生の皆さんも熱心に学んでいました。
講師の指導の下、受講生が実際にチェーンソーのエンジンを始動しています。
初めての経験に挑戦する勇気と、
そこから学びを得る姿勢は大切な資質です。
学んだ技術を用いて、いよいよチェーンソーを使った作業に挑戦します。
アクセルワークを意識した玉切り。
橋状になった丸太の切り方。片持ちになった丸太の切り方を学びました。
受講生の皆さんも真剣に学んでいます。
受講生の皆さんの真剣さが背中を通して伝わってきます。
みんな真剣に取り組んでいます。
この実践的な練習が実際の現場で役立つ技術へと繋がります。
その後、枝払い実習と伐倒練習にも挑戦しました。
ここでも受講生の皆さんは一生懸命に取り組んでいます。
伐倒はチェーンソー作業の中でも特に高度な技術が求められます。
こうした練習を通じて、体で技術を覚え林業災害を軽減していきます。
2つのグループがチームワーク良くそれぞれ作業に取り組んでいました。
写真14:伐倒技術の一つ、オープンフェイスという切り方を学んでいる様子。
ここでも講師の丁寧な指導のもと、受講生の皆さんが技術を習得しています。
2日間の練習の最後には、受講生全員で集合写真を撮りました。
2日間の講習を終え、皆さん達成感に満ちた笑顔を見せていました。
たくさんの写真と体験を共有できたこのブログ記事を通じて、
皆さんにチェーンソー特別教育の魅力とその成果を少しでも感じていただければ幸いです。
また、次回のチェーンソー特別教育は6月15日(木)と16日(金)に開催されます。
今回のように充実した2日間を体験できる貴重なチャンスです。
現在、まだ若干の空きがありますので、興味のある方はぜひご参加ください。
以上が5月25日26日のチェーンソー特別教育の報告でした。
次回のチェーンソー特別教育も受講生の皆さんの学びと成長を楽しみにしています。
今後ともNPO法人森林活用研究会こぴすをよろしくお願いします。