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2025年5月29日
林業の魅力シリーズ第242弾
「山の匂いって、いつから好きになったんだろう?」
林業に関わっていると、
何気なく「山の匂いっていいなぁ」と感じる瞬間があります。
でもよく考えてみると、その匂いには
いろんな“記憶”や“体験”が結びついているのではないでしょうか?
このブログでは、そんな「山の匂い」という身近でありながら
深いテーマを、木・葉・土・雨・風・記憶とともに、
自由に語りましょう。
匂いで季節がわかる
春:山桜やコナラの若葉、湿った落ち葉から上がる蒸気
夏:青臭い草の匂い、刈払機の刈り跡の香り
秋:落ち葉の甘いにおい、キノコの土の香り
冬:空気に溶け込む薪の煙、伐採現場の杉の匂い
匂いだけで「あ、そろそろ伐採の季節だな」とわかる。
それって、山に身体ごと馴染んでいる証拠かもしれません。
木の匂いが記憶を連れてくる
ヒノキの皮をはいだ瞬間の爽快な香り
杉の丸太を玉切りしたときの生きている匂い
雨上がりの森で感じた、土と草の混じった空気
それらは、ただの「匂い」ではなく、
誰と山にいたか、どんな気持ちだったかを
思い出させてくれる時間のカプセルでもあります。
匂いと林業の意外な関係
林業技術者の中には「木の匂いで含水率がわかる」という人も
チェンソーオイルを植物性に変えてから「山の匂いが良くなった」という声も
木の種類によって作業後の手袋の匂いも違う(スギは甘く、カシは重い)
こうした話題は、林業現場でしか出てこない “匂いトーク” として、
実はとても面白いテーマです。
「山を五感で感じる」ということ
視覚・聴覚・触覚だけでなく、
山に“匂いの記憶”を持つ人間は、山と深くつながっている証拠です。
あなたはどんなとき、どんな匂いで、山を感じていますか?
ぜひ、山の香りと一緒にあの日の自分を思い出してみてください。
※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!
ぜひご覧ください。
※職業人講和アーカイブ