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埼玉県林業技術者研修

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バーチャルな世界でいち早く伐倒を経験!

2022年10月16日

令和4年度埼玉県林業技術者育成研修 day19

10月16日(日)の研修
〇林業労働災害VR体験

令和4年度埼玉県林業技術者育成研修19日目は林業労働災害VR体験。

研修生、バーチャルな世界でいち早く伐倒をしました。

災害事例を体で学ぶということは貴重な体験です。

※株式会社 森林環境リアライズのHPから抜粋
林業の作業現場では、チェーンソー伐木作業に伴う労働災害が多い現状にあります。

災害の未然防止のため林業労働安全衛生教育が行われていますが、

座学によるテキストやイラスト中心の講習では、

災害のあらましは理解できても記憶・気持ちへのインパクトが少なく、

現場でその災害事例を思い出すことは少ないです。

VRの三次元空間でチェーンソー技術を学ぶことで、

リアルな伐倒手順や立ち位置、受け口などの確認ができます。

また、伐木技術の評価システムでは学んだ技術の正確さを数値で表し評価するため、

技術の習得度が判断できます。

ちょっと古いけど、仮面の忍者「白影」みたいですね。

さあ、どんな体験が待ち受けているでしょうか?

林業労働災害VR体験では以下の”8災害事例”が体験できます。

①傾斜地における伐木作業中の災害事例(伐倒木が自身にずれ落ちる)
②かかり木処理作業中の災害事例(元玉切り)
③伐木作業中の災害事例(つるがらみ)
④伐木作業中の災害事例(つるがらみによる背面からの倒木)
⑤かかり木処理作業中の災害事例(元玉切りによるブランコ現象)
⑥伐木作業中の災害事例(幹割れ)
⑦造材作業中の災害事例(チェーンソーのキックバック)
⑧切捨て間伐の災害事例(幹の跳ね上がり)


バーチャルの中にあるチェンソーに自分のチェーンソーを重ね合わせるように使います。

360度見渡せて鳥の声が聞こえたりと本当にバーチャルの世界に入ってしまいます。


木が自分の方に向かってくると本当に当たってきそうでよけてしまいます。


しっかりと腰が入ったスタイルが決まってます。


林業労働災害VR体験が早めに終わったので、

リスクアセスメントの勉強をしました。


課題を出して研修生で演習をしてみます。

来週はチェーンソースキルアップ。

チェーンソーの分解が始まります。

10月22日(土)の研修
〇チェーンソースキルアップ研修

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