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埼玉県林業技術者研修

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令和3年度埼玉県林業技術者育成研修 day14

2021年9月6日

山を丸ごとスキャンしました(*^^)v

本日(9月5日)の研修
〇実践研修
・森林3D(森林3次元計測システムOWL)

9月5日は令和3年度埼玉県林業技術者育成研修 第14日目でした。

本日は山を丸ごとスキャンする日です。

OWL(アウル)という機械で山をスキャンして3D画像にします。

森林3次元計測システムOWL(アウル) は安全な赤外線レーザを使用した森林計測装置です。

レーザースキャナにより屋外の空間情報を3次元データとして取得します。

得られた3次元データは、専用のソフトウェア OWLManager を使用して、

ほぼ自動的に解析・変換・集計することができ、

森林内部の詳細な情報を確実にデータ化することができます。


初めての山に向かいます。

研修生、気合を入れてGO!GO!


山をスキャンするときは山の傾斜に対して直角に構えます。

そして、そのまま45秒間じっと我慢です。


なぜ45秒?

OWLが傾斜を読み込む時間は45秒なんです。

短そうで意外に長い!

 
研修生全員がOWLでの最先端の測量を体験しました。


教室に戻ってデータを解析します。

今回の20ⅿ×20ⅿの範囲では3分間で解析が終わります。


立木の胸高直径、樹高、材積、曲がりがわかります。

また、スキャンした林内をウオークスルーで見ることもできます。

当研修では最先端の測量から、

測量の基本「コンパス測量」まで研修します。


9月11日(土)の研修予定

〇基礎研修
・測量実技(森の健康診断)

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