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第53回全国林業後継者大会に登壇しました|森と人をつなぐ未来へ

2025年5月24日

 

 

 

林業の魅力シリーズ特別編(土曜日:ログハウス講座の日ですが…)

 

第53回全国林業後継者大会に登壇しました!

 

 

 

 

今週末は、ログではなく“ステージ”へ。

 

毎週土曜日は「ログハウス講座」として、

ログの技術や考え方をお届けしていますが、

今週はちょっと特別です。

 

 

 

 

 

 

2025年5月24日(土)、埼玉県飯能市市民会館にて開催された

 

第53回 全国林業後継者大会 埼玉2025に、

 

私・高橋昭夫(株式会社FOREST COLLEGE代表)が

 

パネリストとして登壇いたしました。

 

 

 

 

 

 

森が支える未来を、語り合う一日

 

全国から林業に携わる後継者たちが集まるこの大会は、

今年のテーマ「森が支える日本の未来 私たちの手で作り出そう」のもと、

熱気と真剣な眼差しに満ちた一日となりました。

 

パネルディスカッションには、

各地から多様なバックグラウンドを持つ若手リーダーたちが登壇し、

それぞれの立場から“次の林業”について語りました。

 

 

 

 

 

 

私の発信:森を継ぐ、育てる、守る

 

自己紹介では、

教員からログビルダーへ、そして林業職業訓練校の立ち上げへ至る

道のりを簡潔にご紹介し、

現在は脊髄性筋萎縮症という難病を抱えながらも、

これまでに延べ5,000人以上に安全教育を届けてきたこと、

そして今、林業DXの一環として開発を進めている

伐倒練習機『ForesterX』についてもご紹介しました。

 

 

 

パネルでの問い:「どうすれば林業に人が定着するのか?」

 

私が一番強く伝えたかったのは、この言葉です。

 

林業が定着しにくい一番の原因は、

“常識のギャップ”と“曖昧な指導”です。

 

林業の世界では当たり前のことも、一般の人には特殊に見える。

でも現場ではそれを説明する文化がなくて、

なぜやるのかもわからないまま、身体で覚えろ、になってしまう。

 

また、「こうやって」「あーやって」という曖昧な指導が多く、

具体的な数字や理由が伝わらない。

だから自信が持てず、長続きしないんです。

 

私は、“感覚”ではなく“理屈と背景”を伝える教育、

そして現場と社会の認識のズレを埋める仕組みが必要だと強く訴えました。

 

 

 

森の継ぎ人たちとともに

 

壇上では、未来の森を担う若者たちの姿を紹介し、

「森を守る人を育てる」という使命を改めて胸に刻む時間となりました。

 

これからも私たちフォレストカレッジは、

人と森の両方を支える教育機関として、

現場と未来をつなぐ橋渡し役であり続けます。

 

 

 

明日はいよいよ「第75回全国植樹祭」

 

そして明日、5月25日(日)は、いよいよ第75回全国植樹祭が開催されます。

私も参加予定です。

“森を託す”仕事に関わる者として、また一歩、未来の森づくりへ。

 

 

 

 

 

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!

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