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ログハウス講座

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ログハウス講座 vol.17: ログ壁の積み方を学ぶ

2025年2月8日

ログ壁の積み方を学ぶ

 

このログハウス講座は、

ログハウスの知識からログワークまでを

ひとつのテキストとして毎週末に投稿しています。

 

本日はログワーク編の第1回目として、

「ログ壁の積み方」について解説します。

 

 

 

 

豪快!華麗!

ログハウスづくりでのメインイベントは、なんと言ってもログワークです。

 

2サイクル独特のエンジン音を響かせ、ログ材を刻んでいく作業。

その瞬間に感じる充実感と忘れていた感動は、

まさにハンドメイドログハウスを建てるログビルダーにとって

憧れそのものです。

 

これから解説するログ壁の積み方は、

そのログワークの基本中の基本です。

ぜひ楽しみながら学んでみてください。

 

 

 

 

ログ壁の積み方とは

ログハウスは、丸太を横に積み重ねて壁(ウォール)を作り上げる構造です。

この基礎的な作業は単純に見えますが、実は強度や断熱性能、

美観に大きく影響するため、技術と知識が求められます。

 

 

ログの積み方の基本

・ログ材は交互に元口と末口を積み、全体が平衡を保つようにします。

・両端の接合部(ノッチ)がしっかりと組まれることで、全体の安定性が高まります。

・ログ壁の一段目を「1ラウンド」、奇数段を「行き」、偶数段を「帰り」と呼び、

交互に積んでいくことがポイントです。

 

積み方の専門用語

・元口(バット): 丸太の太い方

・末口(トップ): 丸太の細い方

・ノッチ: ログ材の接合部に施される切り込み部分

 

 

積み方のポイント

1.均一な太さのログ材を使用すること

ログの直径がバラバラだと、全体の見栄えや強度が損なわれます。

 

2.水平を保つ

ログ壁は偶数段で水平をしっかり確保することで、

積み上げた壁が歪まず、強度が高まります。

 

3.ノッチの精度

ノッチの形状と接合の精度がログ壁の安定性に直結します。

きちんと測定し、カットラインを正確に守ることが重要です。

 

 

ログ壁の積み方は、ログハウスづくりの基礎であり、

完成度を左右する重要な工程です。

 

実際のログハウス講座では、図解入りのテキストを使用して、

さらに詳しくわかりやすく解説しています。

 

技術的なポイントを押さえながら、

楽しんでログワークを進めていきましょう。

 

当社ではログワークの指導も行っておりますので、

ぜひお問い合わせください。

 

次回のログハウス講座もお楽しみに!

 

 

https://youtu.be/IAcN2RzH30A?si=bfPNR7-0EfzQuwq9

 

 

 

 

 

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間をダイジェストでまとめました。

 ぜひご覧ください。


https://youtu.be/Lg37ja7FnBk

カテゴリ:ログハウス講座
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