2023年6月16日
みなさま、こんにちは。
私たち、NPO法人森林活用研究会こぴすは、
6月15日16日の2日間、チェーンソー特別教育6月コースを開催しました。
その舞台裏を、参加した11名の受講生たちとともに振り返りたいと思います。
皆それぞれに期待と緊張を感じながら、学びの旅が始まります。
キャブレター調整の授業風景。機械の内部にどんな秘密が隠されているのか、
一つひとつ丁寧に教えていきます。
目立ての授業風景。チェーンソーの扱い方を確認しながら、皆真剣に取り組んでいます。
これは基本中の基本。皆一生懸命に聞き入っています。
目立て実習の様子。どの受講生も自分の手でチェーンソーを扱い、
深い理解を得るための重要な時間です。
理論だけではなく、実際の作業も大切にしています。
これができなければ始まらない、大切な一環です。
玉切りの練習。アクセルワークを取り入れた玉切り、片持ち材の切り方、橋状の切り方と、
多彩な練習を通じてスキルアップ。
講師のガイドで正しい玉切りを覚える受講生。技術の習得は指導者の存在が欠かせません。
枝払い実習。講師の指導のもと、受講生が自分の手で実際の作業を行っています。
伐倒練習。講師の熱血指導のもと、受講生が技術を習得しています。
必要な技術を積極的に取り組んでいます。
機器のメンテナンスは大切なスキルの一つ。
8時から18時まで、昼休みを入れても10時間もの間、
集中して取り組んだ結果、皆満足そうな笑顔を見せています。
それぞれが2日間で得た経験と学びを胸に刻みつつ、ここでの時間を締めくくります。
この2日間で、受講生たちはチェーンソーの安全な扱い方を学び、
その知識と技術をしっかりと自分のものにしました。
また、講師たちもまた、受講生一人ひとりの成長を間近で見守り、
新たなエネルギーをもらいました。
当法人のチェーンソー特別教育は、技術だけでなく、
チェーンソーに対する正しい知識と理解を深める場所でもあります。
安全とは何か、どのようにして事故を防ぐべきかなど、
基本的な知識から実践的な技術まで、幅広く学べるのが特徴です。
来るべき林業の未来を担う皆さんへ、私たちは最良の学びの場を提供し続けます。
次回の講習にも是非ご期待ください!