コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

代表のブログ

コンテンツタイトル下地
  • カテゴリー

  • アーカイブ

令和6年2月の埼玉県あじさいの会: 森林整備と地域文化体験活動報告

2024年2月5日

みなさま、こんにちは。

令和6年2月4日、あじさいの会の定例森林整備活動に参加しました。

昨年の7月、あじさい祭り以来の参加となります。

 

毎年8月から1月までは埼玉県林業技術者育成研修に専念しており、

この期間中はあじさいの会の活動に参加できませんが、

2月から再び森林整備の一員として活動を再開しました。

 

今回は特に、令和4年と令和5年の埼玉県林業技術者育成研修卒業生も参加してくれ、一緒に汗を流しました。

 

 


伐倒木選定と伐倒方向決定は、森林整備における最初で最も重要なステップです。

正確な判断が求められる作業で、私たちはこの責任を共に担います。

 

 


伐倒方向が決まったら下切り作業です。

訓練された手つきで、ガイドバーを水平に保ちながら作業を進める姿は、埼玉県林業技術者育成研修の賜物です。

 


斜め切り作業。精度の高い作業が求められるこの工程では、下切りと会合線がぴったりと合うよう、微調整を繰り返し行います。

 

 


おいづる式伐倒では突っ込み切りをして追い口を作ります。

通常のツルのことを前づるといい、後ろに残してあるツルのことを追いづると言います。

 

 


少しツルが薄かったようですが、予定通りに伐倒方向に倒れました。

 

 


木が裂けない玉切りの実践。

片持ち材の玉切りができました。

 

 


清水さんのように、研修を終えても定例会に参加し続ける卒業生がいることは、我々にとって大きな励みとなります。

 

 


毎回の森林整備活動の中でも、特に楽しみにしているのがお昼の食事時間です。

今回は、秩父うどんと埼玉の郷土料理たらし焼きで、作業の疲れを癒しました。

 

 

秩父うどんは作業の後にはこれ以上ないご馳走で心も体も温まる一時です。

 

 


埼玉の郷土料理「たらし焼き」

※秩父地方を中心に、昔、お菓子があまりなかった頃、農作業の合間や おやつに食べた小麦粉料理。

生地をたらして焼くから「たらし焼き」と呼ばれるようになったと言われています。

 

 


復興支援にあじさい公園の仲間達展を行います。

4月22日~4月29日までです。(詳細は後日お知らせいたします。)

 

あじさいの会森林整備は、2月10日、11日、17日、そして3月2日に森林整備活動を続けていきます。

私たちの活動が埼玉県の美しい自然を守り、次世代に引き継いでいくための一助となれば幸いです。

森林整備に興味のある方は、ぜひ一緒に活動しましょう。

カテゴリ:代表のブログ
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る