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全国から林業女子も!令和7年度チェーンソー特別教育4月コース実施レポート

2025年4月19日

全国から林業女子も!令和7年度チェーンソー特別教育4月コース実施レポート

 

 

2025年4月17日(木)・18日(金)の2日間にわたり、

 

令和7年度チェーンソー特別教育4月コースが開催されました。

 

 

今回も東京・神奈川をはじめ全国から参加者が集まり、

 

受講者は計12名(男性9名・女性3名)で満員御礼。

 

 

特に、近年は“チェーンソー女子”の参加が増加傾向にあり、

 

安全意識の高まりを実感する講習となりました。

 

当講習は2日間という限られた時間の中で、やってはいけない危険行為の回避、

 

安全装備の重要性、そして振動障害防止を含む正しいチェーンソー技術の習得を

 

徹底的に行っています。

 

 

 

第1日目(17日)学科

 

かかり木についてのレクチャー。

林業災害の中でも最も死傷者が多い「かかり木」を徹底的に学び、事故ゼロを目指します。

 

 

枝がらみの立木の切り方を説明。

伐る順番を間違えると重大事故につながるため、手順を視覚的に理解してもらいます。

 

 

ソーチェーンの取付方法。

定員12名の少人数制だからこそ、動画ではなく“実演で”じっくり指導できます。

 

 

 

第2日目(18日)実技

 

目立て実習スタート。

自己流の危険性を伝え、災害防止のために理論から丁寧に教えます。

 

 

ホルダーガイドとやすりホルダーを活用し、角度と高さを“体で覚える”反復練習を行います。

 

 

混合燃料の作り方と正しい注入方法。

簡単に見えて実は多くの事故の火種になる部分を徹底指導。

 

 

下肢の切創防止用保護衣の着用。

安全の基本は服装から。法令順守の重要性も伝えます。

 

 

エンジン始動法。

誤った始動姿勢が事故を引き起こすリスクを説明し、正しい操作を指導。

 

 

片持ち材や橋状材の安全な切断方法を講師がサポートしながら指導。

ガイド付きで初心者でも安心。

 

 

枝払い実習では、当社オリジナルの「枝払い練習機」を使い、

安全な操作を身体に覚え込ませます。

 

 

伐倒実習では、よくある失敗例をあえて見せることで

“やってはいけない”を体感的に学びます。

 

 

2班に分かれて実践練習。

受講生一人ひとりが真剣に取り組み、安全意識が高いのが印象的でした。

 

 

最後は集合写真。

多くの方が自前でヘルメットや防護衣を用意されており、

安全への意識の高さが感じられました。

 

 

今回も全国からのご参加、本当にありがとうございました。

 

 

講習を通じて「安全をお土産に」という思いで、

 

2日間で徹底的に知識と技術をお伝えしました。

 

 

特に女性の参加者が増えていることは、

 

林業業界全体の安全意識と多様性の象徴とも言えるでしょう。

 

 

次回のチェーンソー特別教育は、5月29日(木)・30日(金)、

 

その次は6月26日(木)・27日(金)に開催予定です。

 

定員は12名限定。お早めにお申込みください!

 

※フォレストカレッジホームページ

http://www.young-leaves.com/

※X

https://x.com/wooden_tinys

カテゴリ:安全衛生教育
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