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令和7年度埼玉県林業技術者育成研修

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令和7年度埼玉県林業技術者育成研修 Day33:木の命が動く場所へ

2025年11月8日

令和7年度埼玉県林業技術者育成研修 Day33

 

木の命が動く場所へ

 

 

 

午前から期待に胸をふくらませた

 

研修生たちが向かったのは、

 

秩父市にある「株式会社ウッディーコイケ」。

 

 

今日は伐倒練習もお休みの日。

 

代わりに、伐った木がどのように加工され、

 

どこへ向かうのか――“木の第二の人生”を

 

見届ける現場見学の日です。

 

 

巨大な機械の音、丸太がリズムよく流れるライン、

 

そして働く人たちの真剣な眼差し。

 

山とはまた違った木の世界が広がっていました。

 

 

 

工場の案内をしてくださったのは、小峰さん。

製材や加工の流れをわかりやすく丁寧に説明していただき、

研修生も熱心に耳を傾けていました。

うしろにある山は秩父を代表する山「武甲山」

 

 

 

こちらは丸太の選別エリア。

A材・B材・C材に手動で分類され、

その後自動でそれぞれのレーンへと送られていきます。

選木の重要性がよく分かる工程です。

 

 

 

丸太の皮むき工程。

ベルトコンベアに載った丸太たちが、

驚くほどのスピードで次々と“素顔”をあらわにしていきます。

 

 

 

構造材・仕上げ材など、

用途ごとにきちんと管理された製材ライン。

次々と形を変えていく木材に研修生たちは

圧倒されていました。

 

 

 

工場で製作された造作加工品の一覧。

用途の多さに「こんなにも木は使われているのか」と

驚きの声があがっていました。

 

 

 

プレカット工場はすべての機械を一新した

最新鋭のオートメーション設備。

熟練の職人技とデジタル技術の融合がそこにありました。

 

 

 

製材された木材をセットすれば、

自動でカット・加工が始まります。

まるで木が自ら変化していくかのような光景でした。

 

 

 

最後は小峰さんを囲んで記念写真。

「木のことをよく知って伐るためにも、

どこへどう使われるのかを知ることが大事」

そんな言葉が心に残る、学び深い一日となりました。

 

 

 

伐倒の技術だけでなく、その先にある

 

“木の旅路”を体感できた今回の現場見学。

 

 

林業とは、山で完結するものではありません。

 

製材、加工、建築へと続く一本の流れを知ることが、

 

真の林業技術者への一歩です。

 

 

ウッディーコイケの皆さま、

 

貴重な学びの機会をありがとうございました!

 

 

 

※令和7年度埼玉県林業技術者育成研修オンライン説明会(25/06/09)

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!

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